中国、アリババのジャック・マー氏、1年後の教育の日に引退表明

中国の電子商取引（EC）最大手アリババグループの代表者のジャック・マー氏は中国の教師節（教員の日）にあたる10日、1年後の教師節の日に董事局主席の職を退くと表明した。

1年後の教育の日、2019年9月10日にダニエル・チャン氏がCEOを引き継ぎ、自身は2020年の株主総会まで董事会メンバー（取締役）にとどまる意向を明らかにした。

最後にはやはり教師の職に戻りたい。自分自身では今でも上手くやれると思っている。この先数年は教育の場に戻り、精力と発想のすべてを教育に注ぎたい。教育は何より重要だ。

アリババがまだ存在しない頃、マー氏は、「私は中国で最大の国際的なウェブサイトを作ります。」

マー氏の潜在意識の中にずーと考えていた事かもしれない。　引退も10年掛けて考えたとマー氏は述べている。

教師時代のマー氏　1995年

ジャック・マー氏は、1988年、杭州師範学院（現杭州師範大学）英語科を卒業し、杭州電子工学院（現杭州電子科技大学）に英語教師として配属された。1999年の教師節の日にアリババを創業している。

日本今日