そのデザインと立ち位置からファンも多く、すっかりAudiから心離れした私でも今なおこのモデルは好きな一台だったりするわけですが。
どうやら販売台数はそううまくいっていないようで、テコ入れが急務の模様です。
そんな中、浮上したのが次期TTの4ドア化。
しかも、ラインナップはそれのみという暴挙に出るとか出ないとか。。
Beste Derさんの投稿 2018年11月10日土曜日
Beste Derさんの投稿 2018年11月10日土曜日
Beste Derさんの投稿 2018年11月10日土曜日
Audi乗り時代に付き合いのあったアウディ乗りの方々の評判が概ね悪かった(苦笑)、TTスポーツバックコンセプト。
次期型でデザインが変わるとはいえ、結局のところ↑こんな感じ↑にならざるを得ない気がします。
そんなデザイン云々よりも、4ドア化した時点でTTがTTじゃなくなるような気がしますけどね~、過去のAudiファンとしては。
TTというアイデンティティは、そうなることで失われてしまうでしょうし。
でもやはり売れていないということは、ディーゼルゲートで大損失を被ったVWグループとしては看過できないんでしょうね。
いくらアイデンティティあるモデルといえども、売れなければ無情な目に遭う可能性が高くなるということなんでしょうか。
なんかでもこの考え方って、黄金期を自ら閉じて大衆迎合に傾倒した日本車メーカーと似た動きのように思えなくもなく。。
そんなこんな思っているところに、気になるニュースが。
Beste Derさんの投稿 2018年11月10日土曜日
ハイスペックな直列5気筒エンジンを横に積む、ゴルフR420。
立ち消えたかなと思いきや、まだ残っていたようです。
もちろんこの直列5気筒エンジンは、アウディ謹製であり伝統のエンジンなわけです。
それにしてもここ最近のVWって、アウディへの下克上が著しくないですか?
デザイン・質感・機能・先進性のいずれも、負けず劣らずになってきています。
それに加えて性能面でも、本来上に位置しているはずのアウディを喰わんかの勢いで上位モデルが開発され。
この直列5気筒エンジンといい、狭角V6エンジンといい、それらが積まれるモデルなんかはSどころからRSも喰いかねませんね。
さらに言えば今やアルテオンがラインナップされ、エンジンの向きにこだわらなければDセグ以下でもVWがアウディに勝るとも劣らない展開になっており、この下剋上な事象は何もコンパクトセグメントに限った話でなくなってきています。
となると、アウディの存在ってどうなるんでしょう?
EセグやLセグなどのラグジュアリー志向になるのでしょうか?
でもベントレーがグループ内にいますし。
それともSやRSをさらにハイエンドなスポーツモデルに仕立て上げたり、R8のようなモデルをさらに展開していくのでしょうか?
でもポルシェやランボルギーニ、さらにはブガッティまでもがグループ内にいますし。
なんだか立ち位置が無くなってきていますよね~。
Dセグ以下はVW下剋上(他にSEATやシュコダもいますが)、ラグジュアリー志向はベントレーが受け持ち、スポーツカーはポルシェやランボルギーニやブガッティがいるという。。
そんなこんな考えると、身売り(部門売却)されてもおかしくないようにさえ思えてくるんですよね。
もう十分、Audiが持つ技術はVWグループ内に取り込んだでしょうから。
なんだか不穏ですね。。
元Audi乗りとして、そしてファンだった人間としては、何とも言えない気分っちゃあ気分です。
変なことにならないのを祈りつつ、終わりたいと思います。
んでは!
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