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お金との長ーい付き合い方

最近、まったくジャンルは違うけど、一緒に読めばお互いの価値がより上がりそう、という本がありました。

お金に愛される生き方 (学びやぶっく)/邱 永漢


死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた/大津 秀一


25の後悔の本は、要約すると頭も体もしっかりしている時にやっておくべきことは何か、という内容なのですが問題はその「やるべきこと」をしようとすると、ことごとく「お金」がかかることです。
もしこの本の通りに生きると、いまわの際には後悔しないかもしれないけど生きている時にお金に苦労しそう。

一方、Qセンセイのお金に愛される生き方の本には、生きている間のお金との付き合い方が書いてあります。
先生は、お金持ちになるには基本的にケチでないとダメだが、ケチは性格のようなものなので一度その習慣がつくと年を取ってから変えるのは難しい。

だからお金持ちほど自分は何もお金を使わずに残すばかりで死んでいくのだが、お金は稼いで半製品、使って完成品なので、見ていると普通の金持ちはドラ息子が浪費して親子二代で完成品にしている。

これでは死んだ本人はまったくお金を稼いだ意味が無いので、人生の前半はケチに生きて財を成し、後半になったら性格を変えて放漫に生きるべきだが、人生の後半になってから急に性格は変えることはまず出来ないところがお金との付き合い方で難しいところ、と仰っています。



ということは、Q先生の本でケチ根性(笑)を学んで、25の本で使い方を学ぶ、というのが美味しいかもと思いました。

まあ自分としては、ケチ→20代で豪遊→30代でケチ→40代以降ずっと豪遊、の2山が理想だと思う。。。
40代までずっとケチやって、ひょんな弾みでつまんねーキャバクラ遊びとかにハマって文無しになるような世間知らずにはなりたく無いですからね・・・。

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