SIGMA DP1と
Olympus Pen Lite+Lumix パンケーキ。
きょうは2台のカメラを鞄に入れて出勤。
代々木公園の同じ場所、同じ花で、
ほぼ同じ条件で撮影して比べてみる(酔狂)。
ともにRAW、絞りは開放の撮影で、
現像ソフトが同じものを使えないので
厳密に同じ条件とはいえないのだが、
カメラの性格の違いがけっこうくっきりと出た。
上はOlympus+Lumixである。
ボケ味のよさと艶やかな発色が特長。
現像はSILKYPIX Developer Studio4.0で、
色調はコダクローム、階調はやや柔らかめを選択。
SILKYPIXは
ちょっと赤かぶりの傾向があるので
Photoshop CS3で仕上げを整えている。
下はSIGMA DP1で、
現像はオリジナルのSIGMA Photo Pro。
軽快な現像ソフトだが、
SILKYPIXほどに細かな調整ができないのが難。
やはり、Photoshopで仕上げた。
もうちょっと階調を柔らかくしたいのだが、
このソフトでは思うに任せない。
RAWで撮る場合、
ApertureやPhotoshopは
まだSIGMAにもPen Liteにも対応しておらず、
ソフトの選択がなかなか難しい。
こうしてみると、
花を撮るのならOlympus+Lumixがよさそうだ。
この組み合わせには90mm相当のマクロ(ライカ名義の通称「パナライカ」)もあるので、
Olympusのボディに
レンズを2本(35mm換算で40mmのパンケーキ・レンズと90mmマクロ)持って歩くのも愉しそうだ。
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