故障して修理に出していた
愛機SIGMA DP1が帰ってきた。
レンズが全く収納できなくなり、
あらゆる操作を受け付けなくなっていたものだ。
インターネットで調べると
発売直後のDP1には同様の症状が頻発しており、
さすがに腹が立ったので
川崎市麻生区のシグマ本社まで持ち込んだ。
もっとも、
ぼくはこれで案外礼儀正しいので、
(気が弱い…ともいう)
クレーマーのように振る舞った覚えはない。
それでもシグマの担当者が
無料で修理を引き受けてくれたので、
ぼくとしてはかえって恐縮するハメになった。
きょう届いたカメラは
レンズ・ユニットを換えただけではなく、
一部が凹んでいたボディを交換し、液晶も取り換えてくれたようである。
ほとんど新品になって帰ってきた格好で、
手厚いケアに感謝すると同時に、ますますシグマのファンになった。
さっそく、先日Olympus Pen Liteで撮った代々木公園の同じチューリップで試し撮りをしてみる。
天気が違い光の条件が全く異なっているので一概には論じられないが、
焦点距離が違い(Olympus=LUMIXレンズの40mmに対してSIGMAは28mm相当)、
F値もLUMIXレンズの1.7に対して4.0なので、ボケはさすがにOlympusの方がいい味を出している。
しかし、色の深みとドキッとするような鮮明さはやはりSIGMAに軍配が上がるようだ。
SIGMA DP1はこれからもぼくの最愛のカメラとして、肌身離さず持ち歩くことになるだろう。
そして、シグマにはよくしていただいたので、
お金に余裕ができたらDP2でも購入することで報いたいと思う。
(…てなことを云っているから、かみさんには「いつも無駄遣いばっかり」と怒られるのである。)
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