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報道によると、関電様から15%節電しろ!という命令があったようです。
これ自体は「オラオラ!原発止めちゃうとこうなるよ?いいの?」という恫喝くさくて、イラっとくるのですが、ある程度電気が足りないのは確かだと思う。

したがって投資のひとつのテーマとして脱原発へ向かう世界で電力をどう確保するか、という問題を解決する企業を探すという方向は間違ってない気はするのですが、それでも風力とか太陽光とかの自然エネルギー系は実現性に難があってイマイチどうもピンと来ない。

勿論そのうちにモノになるかもしれないけれど、今すぐどうにかなる見通しがまったく立たず、リアリティが無い。
そこで、そういう「創電」の方向よりも実は「節電」の方が当面のテーマとして正しいのではないか、と思えてきた。

たとえば蛍光灯の10%~40%も節電できるLED照明。
日本全体における電力使用量のうち20%程度は照明なので、もしも今すぐ日本中の照明を全部LEDに変えたら、今までと何も変わらない生活をしていても、20%の4割、つまり最大8%も節電できることになる。

このくらい節電できれば、あとは設計の古い原発は全部止めて、新しいのだけ使うなどの妥協案でなんとか日本ももつんじゃないでしょうか。
さらにこんな特需があれば電機業界は泣いて喜ぶはず。節電で経済が縮小する・・どころか節電・脱原発・成長にトリプル寄与するんじゃないか?

しかし本来こういう緊急時対策に単発で景気ペナルティの無い国債をドバっと出して、普段の恒久的な財源不足には増税を議論するべきなのが、なぜか1000年に一度の地震が起きると増税の議論が始まる不思議な日本・・・。

それはさておき、さっそくLEDというテーマで、いい株はないか調べてみる。

自分は一位株が大好きなので、早速この業界で一番強いのはどこかと探すと、日亜化学工業という日本企業がSクラス特許と技術力でダントツで世界一らしい。次点はパナソニック。どうやらこの分野でトップは日本らしく、サムスンじゃなくて本当によかった。

たった10年であっさり韓国に抜かれた電池分野をみてガッカリしてたから、こんな凄い分野があったのは喜ばしい!(´ー`)
ところで日亜化学工業ってどこかで聞いたことがあるな・・と思ったら、青色LED開発で開発者と会社で裁判になってたアレでした。

さて、では仮にLEDに追い風が吹いたとして、この2社のうちパナはいろいろな事業があるので恩恵は少なそうで、専業でやっている日亜化学工業のほうが断然業績インパクトは大きそうだ。

これは・・・と思い、ワクワクしながら、日亜化学工業について見ていくと徳島県にあるかなり大規模な会社。しかもキャッシュリッチで業績も財務状況も文句なし!その上将来性も抜群の超優良企業じゃん!( ゚o゚)。すげー、この会社欲しい(゚∀゚)!!!と思って株価を見ようとしたら、

あれ!?出てこない。

よくよくみると非上場でしたガクリ

くそー、ならば日亜化学工業の大株主の会社買いだ!と思い大株主を見てみると、上場企業ではシチズンとかソニーとかが2%~3%程度持ってるだけで、どうやら完全に独立系らしい。。。万策尽きた・・・。
せっかく久しぶりに買う気マンマンになってたのにー!

まあ、せっかくなので、今日考えたことをまとめとこ。

【その壱】  創電より節電に注目すべし!
【その弐】 自然エネルギー創電が具体的になるまで、設計の新しく立地に問題ない原発だけつなぎとして使うべし!




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玄関やトイレに使うととっても便利。
管理人も買いました。

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