きょう仙台厚生病院に入院した。
入院は生まれて初めての経験だが、
とりあえずは検査入院だから、気楽なものである。
病室は個室でバス・トイレ・冷蔵庫付き、
いささか殺風景なところを除けば、
いつも泊まっているビジネスホテルとさして変わらない。
この病院はアパートから歩いて10分、交通至便で、
消化器科の病室は7階なので、窓からの眺めもいい。
黄昏どきの仙台中心部を撮影してみる。
入院してしまうと、ともかく、やることがない。
同意書だけはやたらに書かされたが、
あとは否応なくのんびりするしかない。
MacBook Airを持ち込んでいるので、
撮り溜めた写真のレタッチをする。
これは文化横丁の居酒屋「源氏」。
おとつい飲んだときに撮影したものだ。
酒を飲めない場所にいて、
酒場の写真を弄るのも如何なものか…とは思うが。
RAW現像にはいま最も気に入っているソフト、
DxO Optics Pro8で行なった。
最近では、
レタッチは専らDxO OpticsとApertureとの組み合わせで、
永年お世話になったPhotoshopは全く使わなくなった。
…それにしても、この燗つけ器、
いつも書くようだが、しみじみ、つくづく良いでしょう?
入院生活を始めるにあたって一番の不安は、
たぶん病院食には晩酌がつかないので、
酒が切れて禁断症状が出ないかということである。
この日に備えて昨夜まで
一生懸命飲み溜めしておいたからまず大丈夫とは思うが、
手が震えたり、
枕元を小人が走りまわることになったら困るではないか。
病院の夕食は早い。
食べ終わったら、
iPadにダウンロードしておいた
「ゴッドファーザー PARTⅢ」でも観るとしようか。
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