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Type-Rシリーズを書いてきたが最後に番外編を書いておこうと思う。

広い意味でType-RのシリーズにS2000も含めて書いてきたが、これにあえて加えるなら以前にも書いたがアコードユーロRのシリーズだ。

車のコンセプトは異なり、サーキットで楽しむというType-Rに対して、よりGT(グランドツーリング)寄りのコンセプトを持った車である。
ボディー形状もセダンであるし、その装備も普通の車と変わらない。そこにホンダらしさを散りばめた、エンジンは基本的にType-Rとほとんど変わらないのだがチョコっとだけ異なる。
初期のモデルであるCL1は排気量が2200ccHA型+5速MTであったが、その次のCL7では2000ccのK型+6速MTが搭載された。パワーは共に220馬力ある。エンジンのチューニングは多少異なるがType-Rと同じあのK型である。惜しい事に車重がType-Rよりは重く、やはりグランドツーリング的な性格ではある。

↑ CL7アコードユーロR、落ち着いた感じの渋いセダン、これでもう少し軽ければ言うこと無しなのだが、個人的には結構好みだ、画像はメーカーサイトより拝借


装備もType-Rよりは少し大人を意識したもので渋い色のレカロシートでリアシートと色が合わせてある所がポイントだ。
個人的には外観が全く普通のセダンである事でいかにもという感じがなく、まさに羊の皮を被った狼というところで非常に好みだ。

↑ CL7ユーロRのシート、インテリアの色目を合わせたコーディネート、落ち着いた感じだ、やっぱりレカロは良い、画像はメーカーサイトより拝借


また初期型のCL1にはアコードの兄弟車としてのトルネオがあり、数も少ない事もあって世間的には認知度が低いのではないか?中古車市場でも比較的安い価格で手に入る車だ。
↑ CL1の兄弟車のトルネオ、基本的にはアコードと同じだ、画像はメーカーサイトより拝借


これらの車もホンダが熱い車の方向性をサーキットからグランドツーリングに広げて世に問うたモデルであり貴重な存在だと思う。

クルマ選びの参考になれば幸いである。
しかし最近は熱い車が少なくて選択肢が少ないのが少し悲しいと思うのである。


今日はこのへんで

では


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