ピーワールド・インサイトの調べによると、P-WORLDに登録しているパチンコ設置店9949軒のうち、低玉貸し実施店は6月末時点で約89%だった。昨年末からの半年間で1.5ポイント増と増加ペースは鈍化。低玉貸し実施店は頭打ちになってきた。
パチンコの低玉貸し実施状況を都道府県別に詳しくみていくと、昨年末と比較してパチンコ低玉貸しの「実施店割合」は7県、「台数割合」は4県で減少した。これまで増加一辺倒だったが、減少したのは調査開始以来初めてだ。
最近は、低貸しパチンコを減台し、4円パチンコを増台するホールも現われている。4円の業況が良いというわけではないが、増え過ぎた低貸しに危機感を持ち、あらためて4円営業を見直そうという機運も見られる。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン8/5号に掲載〕
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