通勤の途上近所を歩いていて見慣れぬ車が停まっているのに気が付いた。
以前は少し古いホンダのレジェンドが停まっていたのだが、最近買い換えられたのか大柄なミニバンに変わっていた。
フロントにはトヨタのマークがあり、かなりの大型車だ。全体的にはウィッシュをふたまわり大きくしたようなシルエットをしている。
↑ トヨタ「シエナ」のフロント画像その1、かなり大柄なミニバン、北米向けの車種で日本には未導入だ、意外と端正な外観をしていて大きささえなんとかなるなら実用性は高そう、画像はメーカーサイトより拝借
こうしてブログを書いていると大概の車は区別がつくのだが、時々分からない車に出会う時がある。
この車どう見ても車種が分からないので、夜だったが車の後ろへ回って車名を確かめてみた。すると薄暗い中シエンタと書いてあるように読めたのだ。ステアリングの位置は暗くて確認できずだった。
↑ トヨタ「シエナ」のフロント画像その2、実際に見た個体はガンメタなのだがなかなか落ち着いた良い感じだった、日本ではこの全幅で左ハンドルなのでかなり取り回しに気を使うことになりそう、画像はメーカーサイトより拝借
シエンタと言えばトヨタの中でもコンパクトなミニバンなのは皆さんもご存知だろうと思う。
おかしいなと思いすぐにスマホを取り出してトヨタの車種を調べてみた、モバイルが発達したおかげでこういう時は便利になったものだ。結局日本には未導入のシエナという車種であることか分かったのだが、正式には導入されていないので逆輸入をした個体なのだろうと予想がつく。
↑ トヨタ「シエナ」のリア画像その1、リアもトヨタ流で至極シンプルだ、積載性も高そうなので回りが広い道が多いところならかなり使えそう、画像はメーカーサイトより拝借
翌朝やはり気になるので前を通ってみると、昨晩確認できなかったステアリング位置はやはり左ハンドルになっている。ボディーは大柄だがシンプルなデザインで好感が持てる。毎日使う実用車だけにこれなら飽きがこなくて良いのではないかと思うのだ。
↑ トヨタ「シエナ」の画像、屋根にはルーフレールが付いていて実用的、エンジンは3,5LのV6で266hpのものを搭載する、画像はメーカーサイトより拝借
ただしサイズはかなり大きく北米向けの車だけにフルサイズだ。全長5085mm×全幅1986mm×全高1750mmとなっており、見てくれのスッキリ感とは異なりかなり大きいので日本では取り回しに苦労するサイズだ。
↑ トヨタ「シエナ」のリア画像その2、3列シートの構成で8人乗り、オプションでブラインドスポットモニターという視角に車がいることを知らせるシステムが選択できる、画像はメーカーサイトより拝借
トヨタの北米向けの車種は比較的シンブルなデザインが多くセダンとして評価の高いカムリなんかもそうだ。こうして見るとそのマーケット向けに車の仕立てがかなり変わるのがよく分かる。我々ユーザも少し車に対する接し方や使い方を変えないといけない時代なのかもしれない。
今日はこのへんで
では
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