でも、実際どのくらいのリスクがあるかというデータはこれまで見たことがなかったのですが、先日SBIのサイトを見ていたら興味深い資料がありました。
これを見ると、何かコトが起きた場合、爆心地で発行されたハイイールド債のうち12%くらいはデフォルトするようです。
それと、この資料はアジア・ハイイールド債ファンドの販売資料なので華麗にスルーされていますが、2001年に米国と欧州でデフォルトが急増しています。これはITバブル崩壊の影響と思われます。
自分としては意外とデフォルトしないもんなんだな、という感想です。
ただ、結果的に持ち直したとはいえハイイールド・ファンドの価格は当時、半値近くまで暴落したようです。
でもビビッて売りさえしなければ、下のように債券は一般的に株よりはダメージからのリカバリは早いです。
結局、債券投資においては狼狽売りが厳禁で、何かコトが起きてもドーンと構えていれば大体は大丈夫、ということは知識として持っておきたいです。
もうひとつ言えるのは債券はタイミングを図ることは株ほどは重要でないようです。思い立った時が買い時!でしょう。
コメント
コメントを投稿