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自分らしく生きることと自分に厳しく生きること


アンケートで質問がありました下記について書いてみます

Q、「自分らしく生きる」「自分に正直に生きる」とよく言われます。でも自分はパーフェクトじゃありません。短所もいっぱいあります。それでもそのままでいいということになるのでしょうか?よく分からないのです。

以前に「あるがまま・ありのまま」の自分を肯定しようという教えについて書いたことがあり、今回の質問も同じような内容でしょう

こうした甘やかしてくれる思想は人気を得やすいためスピリチュアルな業界でもよく広まっています

ですが自分らしく生きるとか、あるがままで生きると言って、それが堕落に通じて、努力せず、駄目なところをそのままにして行くようになりますので、一転すると闇の教えともなるのです

その反対の思想としては、悟りを求めていく仏教のお釈迦様の考えがそうですし、孔子の儒教も君子を目指して自分を律していく思想ですから、上記のような考えと反対にあります

ただこれが完全に闇の教えと言うわけでもなく、老荘思想などは、こうした考えに通じるものがあるでしょう

人間はともすると安易に流され、堕落していきやすい生き物ですから、向上を目指して努力していく思想が中心に説かれるべきでしょう

ただし、そうした考えが行き過ぎると、疲れ果ててしまう人も出てきますから、相したときには力を抜くためにそのままでよいよっという考えも出てきてよいでしょう

老荘思想も、儒教の対として広まっている面もあると思います

あまりに努力を放棄する考えばかりが広まるのは問題があるでしょう

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