VW CEOの辞任のみならず、技術系を中心に取締役が4名も辞任するようですし(しかもあのハッケンバーグ氏も!)、BMWまで不正が疑われて株がガタ落ち、ディーゼルエンジンの吸蔵還元触媒の主要材料であるプラチナも商品市場で爆下げなどなど。。
中国経済失速、日本も何だかパッとしない、アメリカも早期利上げできるほど経済の下地が整っていない、せっかくギリシャ問題が落ち着いた欧州はEUのけん引役であるドイツの主要産業の危機にヤキモキしていることでしょう。
なんだか、世界経済の先行きに暗い影さえ見え隠れしてきている気がします。
で~す~が。
そんな暗い話ばっかりしててもしょうがないので、ここは一つ妄想しておきます!
今日のネタは、メルセデスCクラスのプラグインハイブリッド、C350eです。
C350eについては、かなり初期の情報でネタにしていましたが、その後まったくフォローしていなかったんですよね。
http://audi-importcar.blogspot.com/2015/01/camgnewphev.html
おさらいまでに書きますと、211PS/350Nmの直列4気筒2.0リットルガソリン直噴エンジンに、電気モーターが60kW(81PS相当)/340Nmで、トータル279PS/520Nmにも及ぶこちら。
0-100km/h加速は5.9秒とかなりの俊足、最高速度も250km/hまで行くようです(以前の情報より最高速度が上がっています)。
車重はセダンが1780kgでワゴンが1840kg、NEDC燃費は2.4~2.1L/100km(41.7~47.6km/L)、EVモードでの航続距離は32kmとのことです。
なお、リチウムイオン電池は容量6.2kWhでお約束どおりトランク(ラゲッジ)の下に配置されますが、VDA容量はセダンで335リットル(通常モデルは480リットル)、ワゴンで450~1470リットル(通常モデルで490~1510リットル)になります。
で、少し前から値段も判明していたのですが、FRしかないんじゃな~ってあんまり目を向けようとしていませんでした。
ですが、よくよく考えたら雪道でもいけるんじゃね?って思い直したわけで。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/09/evphv.html
そんなこんなでオール電化な我が家、しかも3年前のリフォーム時にEV用の単層3線200Vの急速充電器を設置しようとしたくらい(結局見送ったけど)ですから、なんならCクラスのプラグインハイブリッドでもいいかな~なんて思いつつ。
で、今更そう思った理由は、値段が思ったより安いから。
セダンで50,961.75ユーロ(約690万円)から、ワゴンで52,627.75ユーロ(約710万円)からとあります。
てっきり800万円近いか超えるかなって思ったのですが。
意外でした。
当然、新車でなんか買えるわけもないので、3~5年落ちでってことになるんですけど。
半値くらいになれば買えなくもない金額なわけで。
私の自動車予算はMAX300万円ですが、PHV割り増しとメルセデス割り増しは妻に承認してもらえそうですし(と言いつつ、我が家の家計は私が管理)。
ただまあ、5年落ちとなるとバッテリーの持ちが問題ですよね。
これがさらに5年後に取替えで数十万円の支出になるくらいなら、3年落ちを買ったほうがトータルで見て安く上がりそうです。
ですが、その後さらに長~~く乗るつもりだったら・・・?
その辺の勘定が難しいですよね。
そんなわけで、C350eも将来的な候補だったりしますが。。
PHVは欧州車の値下がりパターンが当てはまらないとか、そうならない事を祈っています。
んでは!
コメント
コメントを投稿