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初めての登山で山ガールとムフフな体験!広島市内からアクセスの便利な登山コース、武田山に登ってきた【登山】

こんにちは。広島のイクメン、2児のパパです。

今日はイクメンらしからぬゲスい内容です(しかも写真90枚で死ぬほど長い)




職場のアスリート系男性社員 「今週、山登りに行きませんか?」

※以下、アスリート

私 「行かん(疲れそう)」

アスリート 「2時間くらいで登って下山できますよ」

私 「行かん(筋肉痛になりそう)」

アスリート 「子どもでも登れるくらいの山なので楽勝だと思いますよ」

私 「行かん(めんどくさそう)」

アスリート 「そうですか・・・」

アスリート 「先日登ったときは山ガールに声をかけられて・・・」

私 「ガール!?」

アスリート 「そう」

アスリート 「若い子も登ってますよ。何組かは必ず会いますから」

私 「けっこうな確率で、ガールと出会い!?」

アスリート 「イノシシが出たとかで一緒に下山してくれませんかって」

アスリート 「女の子としゃべりながら下山しました」

私 「仲よくお話しながら、ガールと下山!!」

アスリート 「そのあとLineのID交換して・・・」


私 「師匠!連れて行ってください!!」


てなわけで広島市内でお手軽に楽しめる登山スポット、武田山へ山ガールとの素敵な出会いを求め登山に行くことになりました。


秋の登山は軽く登ってムフフな体験。

まってろよ、武田山ガール!!

※以降、アスリートと入力するのがめんどくさくなったので「ア」にします

広島市内からアクセスの便利な登山コース、武田山へ


今回のコースはアストラムライン大原駅付近から武田山入りし、火山、武田山と登り、アストラムライン大町側へ下山するコース。山ガールのニオイに誘われたオッサン4人組は大原駅へ7時に集合しました。


今回のガイドは先ほどのアスリート社員。

私はリフトかロープウェイの付いてない山には登ったことがないので、アスリート社員を師匠とあがめ、ついていくことにしました。


大原駅を後にし、登山道のある住宅街へ。


団地を上ります。


朝7時すぎという早い時間帯のせいか、今のところ山ガールはいません。

あせりは禁物、そのうち素敵な出会いがあるでしょう。


ウ〇コに遭遇しました。

大原駅界隈の団地は犬のウ〇コ率が異常に高く、いたるところにブツがあります。

靴底の茶色いシミはこれのせい?


気を取り直して登山道へ。


大原駅から武田山の登山道までは結構歩きます。

最短ルートもあるのかも知れませんが、我々が選んだコースは結構歩きます。

日頃、自席と会議室を往復する程度の運動量のため、この時点で歩くのはお腹いっぱい。


ようやく登山道に到着しました。


いざ、山ガール!

素敵な出会いがありますようにっ!!


広島市内でお手軽登山、武田山の概要


芸の守護(しゅご)であった武田氏の本拠銀山城(かなやまじょう)の築かれていた山を、武田氏にちなんで武田山と言います。この武田山とその周辺は、戦国期に毛利氏が広島に本拠を移してそこに城下町を築くまで、中世を通じて安芸国の政治や経済の中心地として繁栄しました。 
この山には、今でも城跡など昔をしのぶ数多くの史跡が点在し、JR可部線・下祇園駅から北西へ武田山憩いの森経由で約80分かけて登ることができます。標高410.5メートルの山頂からは、ふもとに広がる祇園の町、ゆったりと南流する太田川、高層ビルが林立する市街地を一望できます。さらに向こうには、絵のような島々が浮かび、光輝く瀬戸内海の絶景が続きます。

出典 広島市ホームページ 安佐南区役所


「この先、スズメバチの巣が2個あります」

しょうもない看板でビビらせて、山ガールとの出会いを阻止するつもりか。


しばらく歩くと7cmくらいはある特大のスズメバチに遭遇。

オッサン4人、信じられない速さのダッシュで逃げまどいました。

安佐南区役所の看板は信じた方がよさそうです。









山道を上ること30分。

出会ったのはスズメバチ2匹とクモが13匹。

山ガールとの出会いはもう少し先のようです。




だんだん道が険しくなってきました。

正直しんどいですが、これも山ガールのため。


オッサン4人が選んだ道は、きつい方。

ドキドキする環境で出会った男女は恋に落ちる確率が高いらしいです。

ママごめんね。


こりゃあキツイ・・・


山ガールもいねぇ・・・



きつい方はホントにきつく、オッサンの体力はすでに限界。

山ガールにさえ出会えれば、直ぐにでも一緒に下山したいところですが、武田山登山コースはまだ3分の1程度。


ん?

あれはなんじゃ?


ヘビの皮がぶら下がってました。

こんなことをするのはキュートな山ガールに違いありません。

オッサン4人、がぜんテンションが上がります!




軽快に上るアスリート系社員2人。

師匠曰く、ステッキがあると山登りの負担が全く違うそうです。


これはキツイ・・・



眺望のいい見晴らし岩に到着。

安佐南区界隈が一望できる素晴らしい景色です。ガスってなければ。。




景色はいいのですが、となりがさみしい。

オッサンは間に合っていますが、ガールが居ないのです。


山ガールと一緒に飲む予定だった高級ミネラルウォーターでのどの渇きを癒します。




見晴らし岩から少し歩くと火山に到着。


武田山はあっちらしいです。



武田山はこっち。



山ガールとの出会いがあるので頑張れますが、山道は急斜面あり、足元を踏み外すと30mは転がっていきそうです。


またまたウ〇コを発見。



入門用のコースらしいですが、体力的にはもう限界寸前。

山ガールはまだか・・・


「大人の隠れ家?」

なんですかこのピンク色の響きは。

山ガールが列をなして待っているのか?

めちゃくちゃ気になりましたが、オッサン4人体力の限界で遠回りする余裕なし。

武田山コースで山ガールを探すことになりました。



スタスタ上る師匠を見習い、我々も杖を使うことにしました。

即席の杖はその辺に落ちていた腐った木の枝。

体重をかけるとササクレや割れ目が手に食い込む、もろ刃の杖です。


弓場に到着。

本来であれば山ガールと一緒に弓を打っているハズですが、オッサン4人以外には特大のスズメバチが1匹のみ。

師匠、ホンマに山ガールはおるんか?



グチりながら登っていると武田山山頂に到着。




景色は最高です。ガスっていなければ・・・



体力が尽きそうなので休憩をとることにしました。

ドリンクはコレ、山ガールと飲む予定だったノンアルコールビール。


チーズと生ハム、それから師匠の「遭難した時のために非常食を持ってきてください」に騙され持参したイワシの缶詰。


シェイクしていたせいか、栓を開けると豪快に泡しぶきを食らいました。


山の上でいただく缶詰は思いのほか美味しくないことが判明。

これもとなりに山ガールが居ないせいでしょう。



この辺に座って山ガールとお話ししたら・・・

疲れすぎて変な妄想が。



ここから下山。



写真では分りにくいですが、けっこうな急斜面です。

武田山は子どもでも登れるようですが、運動不足のオッサンには本当にきつい。下りは特にキツイ。足を踏み出すたびにひざはガクガクと笑います。



師匠は軽快なステップで下山中。


山ガールが見つからない責任を感じているのか、先陣を切って周囲を偵察。



ここでひざが死亡。

もう歩けません。




特大のスズメバチ3兄弟に遭遇。

下界まで運んでくれるなら、ケツでもひざでも好きなだけ刺してくれ。



ア 「湧き水のところなら山ガールいますよっ!」

に騙され回り道。


ちょろちょろと水が流れているだけで山ガールはいません。



せっかくなので持参したサーモスで豪快にいただきました。


うめぇ!



モチロン、伝説のカルピスもあり。

オッサン4人、ぐびぐびと飲んでいると・・・

女の子の声 「こんにちは~」


うぉおおおおおおおお!!!!







ついにその時間がきました。




途中こけたり、足を滑らせたり。




スズメバチに逃げまどい、




ひざを殺して登った武田山。




やっと会えたぜ、山ガール!!!




オッサン4人 「こんにちは~~~」








って、昔の山ガールじゃないか~い!


その後はショックでどうやって下山したか覚えていませんが、気が付いたら大町駅あたりを歩いていました。


山ガールには出会えませんでしたが、下山後に食べた「長崎ちゃんめん」は五臓六腑に染み渡るうまさ。山ガールに騙された被害者3名で師匠にケツバットをしたあと、解散となりました。


今回の登山コース。

師匠の登山アプリから拝借しました。




以上、とっても楽しい秋の登山。

広島市内からアクセスの便利な武田山にはもう少し楽なコースもあるので、登山を楽しんでみてくださいね~(登山後の長崎ちゃんめんも美味しいよ!)

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