海外メディアの反応が、ハンパじゃありません。
それもそのはず、このロングノーズ・ショートデッキで流麗な雰囲気は完全に欧州車を喰っている感がありますので。
で、そんなRXビジョンですが。
コンセプトカーはともかく、市販車として出るんでしょうか?
(出典:http://www.autoexpress.co.uk/mazda/rx-8/92982/mazda-rx-vision-tokyo-concept-previews-new-rx-7-coupe)
これ、インタビューの中で、量産車に向けたヒントが色々とちりばめられていますね。
ざっとまとめると、
- 2017年(世界初のロータリーエンジン量産車であるコスモスポーツ生誕50周年の年)に、「コンセプトカーではない何か」を発表する
- 電気(ハイブリッド)は併用しないが、ターボは低回転での弱点克服のために用いる可能性が高い・・・とは言いつつ、ハイブリッドは将来的に有り得ると含みも持たせている
- デザインはこのまま量産車にはならないが、いくつかの要素は適用されるだろう
- パフォーマンス的にはケイマンがライバルだが、車重はそれより軽くなる
- オープン(ソフトトップ)も検討したい
- コンセプトの大きさ(全長4,389×全幅1,925×全高1,160mm&ホイールベース2200㎜)より小さくなるかもしれない
- マニュアルギアも用意するが、ポルシェPDKのような自動変速機も選択肢とするような含み置きあり
- 2シーターがRX-7、4シーターがRX-8なので、もしRX-9というネーミングだと6人乗りにする必要があるため、RX-9というネーミングはちょっと違うようである
ネーミングの根拠ってそうなのか~ってのがちょっと意外でしたけど。
あとはまあ、インタビューの中でも述べている、新型ロータリーエンジンの品質と耐久性、そして価格や需要といったマーケティング的な部分でしょうね。
これらが確立してからの市場投入となるんでしょう。
ケイマンがライバルと言っている時点で、おそらく500万円は軽く超えてきそうな雰囲気ですね。
まあでも、技術もデザインも装備も惜しみなく投入して、1000万円オーバーにしちゃってもいいように思います。
私のような庶民向けにロードスターがありますから(笑)、こっちはスーパースポーツ扱いにすればいいかなと。
昨日も書きましたが、そういったスーパースポーツが一台あると、メーカーのブランド価値が上がるでしょうから。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/10/honda-nsxr8-v10911.html
あ、そうそう。
ロータリーエンジンは燃料を水素とすることもできるので、将来的にマツダを支える柱はHCCIエンジンと水素ロータリーになると思いますよ。
だからこそ、こうやってロータリーエンジンへの研究開発を続けてきているとも考えられます。
私の勝手な妄想(@マツダの将来)ですが、エントリーモデルはHCCIエンジン、ハイエンドモデルやスポーツモデルは水素ロータリーって感じにするように思っています。
ま、実現は2020年代なんでしょうけどね。
ちなみに、そうなった場合にハイブリッドは補助装置的な位置づけにすぎないでしょう。
EV含め、マツダ的にメインのパワートレインにはしないと思います。
そんな妄想こきつつ今週も折り返し地点、頑張っていきますか~。
んでは!
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