タイミングよくイーロン・マスクCEOが、テスラ モデルXを発表してきました。
な~んか出来過ぎなタイミングでアレですけど、まあこの車自体にちょっと興味があるのでアレは置いておきましょう。
このモデルX、テスラから出ているので当然の如く電気自動車(フルEV)なわけです。
詳細を見ていきましょう。
ここまでが公式画像らしく。
で、ここからがプレス会場の様子。
航続可能距離は約400km。
駆動方式はAWDで、おそらくフロントアクスルとリアアクスルのそれぞれにモーターが配備されると思われます。
0-100km加速は3.2秒程度、最高速度は250km/hまで出せるんだとか。
ちなみに空気抵抗はCd=0.24、車重は2,468kgとのことです。
モデルXと言えば、このファルコンウィング。
狭い駐車場でも天井の低い立体駐車場でも、このように対応可能との事。
チャイルドシートからの赤子の抱っこも、立って出来るから腰痛の心配がないんだとか
なお、7人乗り3列シートとなっているようです。
シトロエンC4ピカソみたいですね。
他にも、「生物兵器防衛モード」なる装備があるらしく。
どうやらこれ、従来の車より10倍大きい2HEPAフィルターで700倍の空気清浄能力を有するらしく、光化学スモッグ(NOxによって発生)等から身を守ることができるんだとか。
・・・この辺が、タイミングよすぎに思えたわけですが(笑)
それよりテスラに注目しているのが、「所有後も進化する自動車」であると言う点。
例えるなら、スマートフォン的な自動車って感じですかね。
メカ的な部分や構成パーツはそのままであっても、ソフトウェアのアップデートによって様々な進化ができるということです。
つまり、モデルXに標準装備される自動緊急ブレーキや側方衝突回避システムについてよりよい精度とするためのアップデートや、自動運転システムを含む運転支援システム系の追加等、それらをソフトウェアのアップデートで付与できるわけで。
これらはネットワークを介して行われるとのことですが、スマートフォンのOSのアップデートやアプリの追加・アップデートの如く、外形やスペックはそのままでも進化させることが可能ということなんですよね。
まして自動車ですから、制御系等も変更することが可能ということも言えますし。
言ってみれば、所有してもからも進化し続ける自動車ってことなんです。
とまあ、確かにテスラは注目に値しますし、今回のモデルXもよさそうなんですけど。。
問題は、・・・高いorz
公式ではありませんが、モデルXは900~1600万円くらいとされています。
350万円程度からラインナップが予定される、Dセグメントのモデル3でも待ちますかね。
2017年登場予定、航続350kmとあります。
でも。。
カタログ値で航続500kmくらい走ってくれないと、ちょっと使い物にならないんですけどね。
そう考えると、当面はやっぱりPHEVが有力かな?
http://audi-importcar.blogspot.com/2015/09/blog-post_27.html
んでは!
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