フィリピンに建てた自宅の庭から勝手に生えてきて、1年もしないうちに2階の屋根まで届いてしまった「チェリー」の樹。このブログでも2回投稿しました。(「フィリピンの桜?」 「あっという間に熱帯雨林」)道路に面した場所なので、日差しは遮ってくれるし、ちょうどいい目隠しになってセキュリティ的にもいい感じと思っていたら...。
先日たまたま、家内の友人で建築現場の監督をしている人が来て一言。
「この樹はシロアリを呼ぶから、早く切った方がいいよ」
え〜っ!これは、そんなに危険な樹だったんですか〜?
現場監督さんによると、チェリーはシロアリが集りやすく、生えている場所が家に近すぎて、根っこを伝って家の土台にシロアリが侵入してしまうんだそうです。見たところ誠実そうな人だし、地元建築関係者の言葉は重いなぁ。というわけで、せっかく大きく育ったチェリー君には気の毒ですが、速攻で伐採が決定してしまいました。
とは言っても、このサイズだと自分で切るのも無理。自宅を建てた時に仕事をしてもらった、大工兼・何でも屋さんのダリに来てもらうことに。ダリは我が家の初代メイドだったカトリーナのお父さん。娘は半年でクビにしてしまったけど、お父さんの方はかれこれ3年近くのお付き合いです。
さて、一人でどうやって切るんだろうかと思ってましたが、私がテニスに出かけていた日曜日の午前中に作業が終わって、帰宅した時には切り株を残すだけとなっていました。実に呆気ないことです。
翌日の月曜日の朝。半月近くも日照りが続いてまるで真夏だったのが、突然の大雨。月曜日だけではなく、その後丸三日間も台風が来てるわけでもないのに、強い風と断続的な豪雨が...。これはひょっとして、チェリーの祟りか?
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