近年、注目されている6techの1つに教育(Edu Tech)も含まれています。テクノロジーを利用して教育も変わろうとしているようです。
皆さんは教育に対して、どのような意見も持っているでしょうか。大学のあり方が議論されていたり、義務教育に英語が入ってきたり、ITや投資も学ぶべきだという意見があったり…
ということで今回はザックリと「教育」に視点を当ててみたいと思います。はっきり言って自分も大して知識がないので、一緒に勉強しましょう!
勉強と実学。大学・高校
まずは学校。特に大学、高校を少し見てみます。
受験をされた方は、どういった理由で受験校を選びましたか?これは私の感覚ですが、自分が勉強した結果に行ける範囲でレベルが高いと言われる学校を選んでいる人が多いと思います。これから未来を創る子供たちは、偏差値で進学先を選んでいくべきでしょうか。
近畿大学
近畿大学HPより |
最近話題をさらいまくっている大学といえば近畿大学です。世界で初めてマグロの完全養殖に成功し、さらにそのマグロを食べられる居酒屋「近畿大学水産研究所」を運営したりと教育、研究、ビジネスが一体となっています。マグロだけでなく「近大マンゴー」を千疋屋などに販売したりしています。現在では何と入試志願者数は全国トップになっています。
N高等学校
N高等学校HPより |
カドカワが作った学校、N高等学校。普通の高校と違い、授業やレポートは全てネット上で完結します。通学しない分、学生の余剰時間が増えます。その時間を思いっきり好きなことをできます。課外授業も用意されています。プログラミングを学んだり、小説家を目指す勉強をしたり、ファッションについて知識を得たりすることができます。そういったことをプロから学べるのはネットならではです。
大人も子供もネットで手軽に学ぶ
さきほどN高等学校を紹介しましたが、ネット上で勉強できる場所は他にもたくさんあります。受験生も、大人も。
受験サプリ
受験サプリHPより |
リクルートが運営している受験サプリ。有名講師の授業が受けられたり、テキストがダウンロードできたり、過去問や暗記カードも用意されている受験生必須の存在になりつつあります。有料会員でも月額980円と安いこともあり、塾に行っている人も自力で勉強している人も利用しやすいですね。今までは他にも「勉強サプリ」「英語サプリ」「英単語サプリ」とありましたが、4月20日から「スタディサプリ」として統合するようです。
schoo
schoo HPより |
大人になっても勉強しないといけないことは山積みです。だけど働きながら、学校に通うのは時間的にも金銭的にも大変です。そこで役立つのがschoo(スクー)です。デザイン、web開発、経営、教養など様々な講義をネット上で受けることができます。オンラインで講義を受ければ、その場で講師に質問をすることもできます。有料だと月980円です。
世界で受け入れられている幼児教育
テレビの情報番組などで英才教育をやっている幼稚園などが特集されたりしています。そこで幼児教育からも1つ紹介します。
MY GYM
MY GYM HPより |
MY GYM(マイジム)は主に子供向けのフィットネスクラブです。施設には、たくさんの遊具があります。遊具のレイアウトやプログラムが毎週のように変わり、色々な運動を子供のころから経験できます。また自然環境で遊ぶことも意識しているようです。また施設内は基本的に英語で話されます。インストラクターもネイティブであり、運動力と英語力を同時に養うことができます。
日本の学び
今回は色々な学びの場を紹介してみました。そこで少し日本の学びについてド素人が考えてみます。
日本人は低学歴?
大学の話に戻りますが、日本の最高学府である東京大学は世界の大学ランキングで40位台です。名門私立である慶応大学も500位〜600位の範囲に位置するという驚きの結果が出ています。
日本では大企業に就職する人(ザックリ「エリート」と表現します)も多くの方が、学士を取得して就職していくと思います。しかし外国では「エリート」は修士、博士と取得する傾向があります。
ザックリ数字で言うと大学進学率はアメリカが約7割。日本が約5割(!)。大学院は人口千人当たり、アメリカは9人。日本は2人。(ちょっと古いデータですが、大きな変化はないと思い経済産業省「我が国の大学・大学院の現状」を参考にしました。)
つまりレベル的にも、学んだ期間、質においても先進国にいながら日本人は全体的に「低学歴」と言えるのではないでしょうか。
自分に必要な学びを考える
社会に出ると日本では企業などで、その組織の仕事を覚えるという流れが強いのではないでしょうか。それに比べ外国では、再度大学に通ったり、大学院に行ってみたりと学び直しが多くあると思います。(これは勝手な感覚です。)
そのような中で、今自分が働いている組織や学校のせいにはできません。全てがいきなり変わるのは無理です。そこでそれぞれが今必要な学びを選び、積極的に行っていくことが必要だと感じます。(基本的にフラフラしている私に言われたくない。という意見は華麗にスルーします。)
ということで「教育」について、ほんのちょっと書いてみました。偉そうなことを書いてますが、テキトーに流してもらって構いません。最近個人的に興味をもっただけです。ということで、ブログは教育ネタが増える可能性があります。よかったら今後も読んでください。
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