あと3年で金融の崩壊があり、円が破綻する？

Ｑ、いつも楽しく拝見させていただいています。あと3年ほどで、金融の崩壊があり、円が破綻すると聞いたことがあるのですが、そのようなことは実際起こりそうなのでしょうか。よろしければお教えください。

Ａ、昔からそういう人はいましたが、現実になることはありません

先日のベルギーテロ事件でも、発生した時には一時的に円が買われて円高になりました

これは世界的に円が安心できる通貨であるため、世界的な危機があると円が買われるわけです

他の通貨が暴落したりすることがあっても、円は安全だということです

日本の政府の借金が増えたとして円が暴落すると騒ぐ人が増えました

ですがこのブログでも、円は大丈夫なので、金融緩和をすべきだという主張をしていて、安倍政権になってようやく異次元緩和とよばれるように金融緩和をしたのです

それまでは緩和すれば円が暴落するとか、必死になって反対する人が多かったのですが、実際にやってみたら景気が上向いてきて、破綻も全然起きないわけです

そうしたことがあって、最近では自分たちの主張していたことが間違っていたことに気付いてきて、破綻するなどという主張はおとなしくなってきているのですが、いまだに主張するひとはいるのでしょう

現実にはそうしたことは起きません

政府の借金が多いと言われていても、それは日本の円で借金しているわけであって、円の発行権を持っている日本が破綻することはないのです

他国でデフォルトなど、政府が借金を返せなくなっているという国は、ユーロで借金をしていたり、ドル建てで借金をしているわけです

つまり自国の通貨ではないので返せなくなるということが起こります

日本は外国の通貨で借金をしていませんので、返済できなくなるということはないのです

ですので、言われているような心配をされる必要はありませんので、ご安心ください

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