フィリピンに家族で移住して3年と少し。久しぶりに日本に一時帰国することになりました。移住前は、何年もフィリピン暮らしだと、日本に対する郷愁というか、いろんな事や物に対する飢餓感が募るのかと想像してたのに、これが意外なほど平気。
まず、ネット。ADSLで、それほど高速ではないとはいえ普通につながり、SNSを始め、日本の情報はリアルタイムで見ることができるのが大きい。日本のテレビ放送は、もともとNHKとWOWOWしか見ない変わり者だったので、あんまり影響なし。
日本の四季は大好きですが、寒い冬がなくいつでも泳げる気候は、季節感がないことを補って余りある。住環境は、停電が多いこと以外は日本にいる時よりずっと広く快適だし、趣味のテニスは毎日やり放題。
ただ、食べ物だけはそうはいかないだろうと思ってました。ところが思いの外、ネグロス島でも日本の食材は手に入るし、たまにマニラやセブに出かけると、かなりちゃんとした日本食もある。今、日本に帰ったら何が食べたいか?と自問してみても「何が何でも、これだけは!」というの食べ物が、それほど多くないのが正直なところ。
もちろん、いざ帰ってみれば何でも喜んで頂くだろうし、日本の外食レベルの高さは、海外にいるとよく分かります。しかしあんまり高いものとか、珍しいものより、いつも食べてたものが思い浮かびますね。ということで、三つ挙げてみると...。
王将の餃子 天下一品のラーメン 家族亭のそば、うどん、かやくご飯
グルメな方からは、「どんだけ貧相な食生活送ってたんや!?」とのツッコミが聞こえてきそうです。別にこれしか食べたくないという意味ではありません。ご馳走していただけるのなら、カウンターで食べるお寿司とか、和牛のステーキとか、いくらでもお相伴に与かりますよ。
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