女子大生@シライ市テニスコート
昔に比べると、日本からフィリピンに渡航する人の平均年齢がぐっと下がり、かつてはオっさんばかりだったのが、若い女性も来るようになった...と嬉しそうに投稿してから、もう2年。最近では、ネグロス島内で活動する、日本のNGOに参加する学生さんが、我が家を訪問してくれることが多くなりました。「ネグロス島」でググって、このブログを見つけました、と言ってもらえることもしばしば。
先週の9/12は、月曜日がイスラムの祭日で3連休。その最後の休日を利用して、またまた女子大生お二人が、お泊りのお客さん。宿泊だけでなく、テニスをしたいとのご要望で、当日は朝からシライの市営コートで約1時間半。
ダブルスができるようにと、いつものフィリピンの友達、ババロ君にも参加してもらいました。私より一回り若いとはいえ、もう40歳のババロ。お一人はテニス初心者だと紹介すると、喜んでコーチ役に。相手が若い女の子だと、こんなに丁寧に教えるのかっ!
喜んだのはババロだけでなかったようです。準備運動してると、コートのまわりに住んでいる連中が、ゾロゾロと集まってきました。男ばかりではなく、家族連れやら小さな子供たちやら。いつもババロと私二人で黙々とシングルスやってる時は、みんな知らん顔のくせに。しかも頼みもしないのに、最近滅多に寄り付かない小学生の男の子二人が、自発的にボールボーイ。君ら、日本の女子大生がそんなに珍しいのかっ!
と言いつつも、やっぱりババロ相手に無愛想に打ち合うより、かなり楽しかったのは否定しません。久しぶりにまとまった量の日本語も喋れました。
午後からは、少し早めに晩ご飯の支度。事前に聞いていた食べたいものは、餃子と麻婆豆腐。今回は自分で料理ができる女性二人だったので、いろいろ手伝ってもらいました。やっぱり餃子の包み作業は、ワイワイやるのが楽しい。
日本と違って、レトルトの麻婆豆腐はないネグロス島。味噌、オイスターソース、酒などで手作りします。本当は赤味噌がいいのですが、シライで入手できるのは白味噌だけ。それでも、なかなかいい感じの仕上がり。
夕食後はテニスの疲れで、早々にゲストルームに引き上げたお二人さん。夕方、近所にお化けが出るという噂の空き家があると教えたら、それをネタにしばらくキャーキャー盛り上がってました。ちょっとした修学旅行状態。最後まで楽しんでいただけたようで、よかったよかった。
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