その理由は後述するとして、そういう意味でレーダー探知機を付ける必要性はないと思っていたのですが。
F30dMでのちょっとした不満点である、時計の見づらさと水温計の表示の追加をすべくあれこれ検討した結果、汎用の時計やら追加メーターやらを取り付けるよりも、レーダー探知機+OBDⅡでまかなった方が価格的にも見た目的にも良いと思い直し。
そんなこんなで白羽の矢を立ててみたのが、このコムテック ZERO602V。
前置きが長くなってしまいましたが、そんなコムテック ZERO602Vのレビューでもちらっと書こうと思います。
アウディA4avからF30dMに乗り換え、飛ばさなくなった私。
その理由ですが、アウディA4avは飛ばして楽しいクルマ、F30dMは曲がって楽しいクルマといった、根本的な違い(思想)に由来しているように思います。
これはまあアウディが直線番長的な存在で、BMWが駆け抜ける歓びという言葉に代表されるハンドリングマシーンであるがゆえ、と思っていますが。
また、なぜかF30dMに乗り換えてから追尾車両の車間距離が適正になったり、ス●ルのエンスーが煽ってきたりせず(フォーリングスには対抗心があったらしい)、マイペースにのんびり走れるようになったりといったこともあります。
そんなこんなで、ほとんど法定速度や規制速度から逸脱せずに走っている、平和なドライバーなわけですが。
それゆえ、「レーダー探知機」に本来必要とされる機能・性能はほとんど必要でなく、冒頭に書いた通り、時計(できればアナログ表示)と水温計(※)さえ見れるようになれば、それでOKといったところ。
※BMWのインパネには水温計はなく油温系があるのみです。
そんなわけで、水温計の表示が可能となるOBDⅡ接続対応のもので、価格とデザインだけで選んだといったところなわけですが。
結果、私にとって最も良かったのがコムテック ZERO602Vでした。
まずポイントが高かったのが、このデザインです。
このシンプルな感じが、BMWのシンプルながらセンスのあるインテリアにマッチするんです。
側面が緩くラウンドしているのもいいんですよね。
そして、液晶表示もシンプルながら洗練されていて、私好みだったりします。
液晶の見やすさもそうですが、やはり表示自体の見せ方というかその辺のデザインも重要です。
いくら本体がカッコよくても、表示がイマイチだとすべてダメになりかねません。
そんなわけで、デザイン的には白羽の矢を立てて大成功だったコムテック ZERO602V。
個人的には、現在出ているレーダー探知機の中で、最も良いデザインだと思います。
続いて、性能面や機能面ですが。
元々期待してはいなかったものの、やはり付けたら付けたでそれなりに気にするのが私(笑)
まず驚いたのが、その立ち上がり時の測位の速さ。
GPSにグロナスにみちびきにと、やたら受信衛星の種類が多いのですが、立ち上がり時の測位の速さはかなりのものです。
また、レーダーキャンセルポイントを自動判別して勝手にキャンセルしてくれたり、対向車線のオービスを自動判別してこちらもキャンセルしてくれたり、なかなか痒い所に手が届いています。
コムテック ZERO602Vはその操作がリモコンのみでタッチパネル操作なんかはできませんが、これまでもレーダーキャンセルする以外で走行中にレーダー探知機の操作をすることはほとんどなかったので、このレーダーキャンセルポイントと対向車線のオービスの自動キャンセルのおかげでリモコン操作のみでも不便を感じることはなさそうです。
そして、最後の決め手はやはり価格!(笑)
3.2インチ液晶でリモコン操作しかできないとは言え、GPS・グロナス・みちびきを受信し、ラウンドアバウトやゾーン30にも対応する最新型で、しかもOBDⅡ接続も可能なレーダー探知機がこのお値段!
そりゃあ、アマゾンでカテゴリートップになるわけだ(笑)
OBDⅡ込みでも2万円に達しないで揃えられるなんて、なんて太っ腹なんでしょう。
実はこのコムテック ZERO602V、昨年末も買おうか迷っていたのですが、その時はもう5千円ほど高かったんですよね。
ですが、そもそも必要か?ってところから考え直したことで、そのときは見送り。
今年に入ってから、先述のような理由からレーダー探知機を再び探し直したところ、この価格まで再値下げされておりまして。
待っていたわけじゃないのですが、それが大いなる後押しになったのは言うまでもありません(笑)
といった感じのコムテック ZERO602Vのレビューでした。
この記事では詳細に触れませんでしたが、この他にもコムテック ZERO602Vにはかなり多くの機能があるようです。
ご興味のある方は、ぜひリンク先を見て頂ければと思います。
なお、取り付けについては以下の記事をご確認ください。
んでは!
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