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「トヨタ ノア ハイブリッド」2年半で6万キロを突破したので感想などを書いていきます。
どうもフジモリ@CHIKOKUMAN0301です。
三年にも満たずに走行距離が伸びた愛車「クロノア号」
自ら車を新車で購入してから60000キロという大台に突入した僕の愛車のインプレッションを書いていこうと思います。
ノアのエンブレム |
乗り心地について
僕がこの「クロノア号」を購入したのが二年半前で僕自身あまり車に興味がなかった頃です。僕の車遍歴について(リライト)にも記載していますが
乗り心地などのベースとなるのが「メルセデスベンツS500」という車だった為、比較対象としては求めてはいけない水準の車でした。
ですが、様々な車を試乗させて頂いた上で僕が感じた「クロノア号」の乗り心地は
国産車の中では普通位。
という感想になります。
「ふわふわした乗り心地」を地で行く僕の愛車は長距離には決して向かず、シートのホールド感の無さやクッション性は近場で片道1時間ほどの買い物やちょっとした旅行には快適かも知れませんが、長距離、長時間の走行となると運転手のみならず同乗者の方も疲れてくる車と言えます。
ですが、そもそもトヨタ「ノア」が提供するのは「上質な乗り心地」では無いですし、ツアラーってわけでもありません。
「多人数が移動する際に一台でいけるよね」
「モノが多いけどこの車なら乗れるよね」
という、ドライブや趣味性を出す車では無く、「道具としての効率性」を求めているのです。
60000キロ走った僕が言うのもおかしいですが「チョイ乗り」程度でしたら、不便や不満を感じることの無い「良い車」だといえます。
二列目シートから |
便利さについて
ノアは言わずもがな「7人/8人」乗りのサードシートまであるミニバンです。この規模の車を購入してまず気付くのが
「そこまで多人数が乗車することが無い」
「荷物も仕事が絡まなければ大体空気を移動させている」
ということ。
独身の方がミニバンを買うとこんな状態になります。
特に友達が少ないわけでもない「つもり」ですが、尺度が人と違うのでなんとも言えません。
ですが、そこまで人やモノを乗せる場面に出くわす事がなかったのならこの便利さは過剰かな?と思います。
ですが、この規模の車を所有していて
「あぁめっちゃ便利」
と感じるのは「後部座席を倒せば自転車を積む事ができること」だと僕は思っていて。
具体例として
妻は通勤に自転車を使っているのですが、突然雨の日でも迎えに行けば人もモノも積むことが出来るから次の日の出勤に支障が出ないこと。
この位のママチャリなら積載可能です |
や、やはり人が運転手含めて7人乗るのでトラブルや予定変更で乗車予定人数が増えても対応できる幅があること。
などですね。
ですが、やはりこんなことが頻度的にたくさんあるわけではありませんから過剰な便利さだと僕は感じています。
子供がいると又状況は変わってくるとは思うんですが、独身でミニバンは本当に必要性を感じません。
三列目シートから |
外装と内装の品質と質感
短期間に60000キロも走っていますが驚くことにそこまで外装や内装にヘタリみたいなものは感じません。やはり品質という点で特化している国産車はさすがで、外装も走れば出来るキズや使っていれば磨耗していくパーツなどはありますが、「走行距離や使用環境の割りには」綺麗な状態だと思っています。
内装で特筆しておこうと思うのが、ファブリック生地のサダメとして汚れが生地の繊維にこびりつくことなどは避けられませんし、時計や硬いものが当たったキズなどはどうしようもありませんね。
ここまでは「品質」のお話です。
ここからは「質感」のお話
質感に関して求めるべき車種でないこと。そして、質感を売りにしている車でないこと。
この当たりは試乗をすれば分かる事ですが、残念ながら僕は一度試乗した程度で購入に踏み切ってしまったので当初からかなりの後悔がありました。
故にこのブログを運営しているのですが、この後悔が無ければ車についての記事なんて書いてません。
試乗をするだけで得ることが出来る情報があるのに、めんどくさがり購入してしまったから、後悔してしまうなんて勿体無いです。
お話を戻して
僕は質感に関してこの「クロノア号」はお値段の割りには低いと感じています。
もちろん、この程度の価格に対して文句をつけるなとお叱りの声があるでしょうが、求めているベクトルが違うから仕方ないと今となっては思います。
今でも質感は高くはないと思っていますが、それでも折り合いをつけてクロノア号と接していますが、購入してから今に至るまでにはほぼ誹謗中傷のような記事まで書いていました。
[雑記]マイカー ノアハイブリッドについて書いていきます 第一章
[雑記]マイカー ノアハイブリッドについて書いていきます 第二章
[雑記]マイカー ノアハイブリッドについて書いていきます あとがき
など、僕はかなりボロカス書いています、この記事群は「当時の僕が感じていたこと」を素直に書いているのですが、まあ今思えば「クロノア号」には悪いことを書いているなあと思いながらも、同じ車であっても今の僕が感じることとはまた違った感想や感情があるんだなと思います。
燃費
燃費に関してお話をしていきます。
もちろんハイブリッドですから、そんじょそこらのガソリン車には負けない燃費を誇ります。
燃費いいが良いだけで車を選ぶと何かと後悔する
でも書いていますが、
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実際にこのクラスのミニバンで街乗りで1リットルあたら16キロも走る車は今のところ現れていません。
ただし、ハイブリッド車を乗りながら思うのが、「運転方法によって大きく上下する」
ということです。
この運転方法については今後記事にしていきますが、これを意識するだけでカタログ値にはなりませんが、それに近い数字にはなるんじゃないかな?と思っています。
燃費をよくするという意味合いで言えば
[試乗記]2016年8月にマイナーチェンジ(年次改良)したアテンザセダンXDに試乗したで
[試乗記]コンパクトモンスター デミオディーゼルに試乗したで
[試乗記]フルモデルチェンジした新型メルセデスベンツC220d試乗したで
[試乗気]マイナーチェンジしてばっかりのBMWの320dと320iに試乗したで
など、ディーゼル車という選択肢も有りであると僕は胸を張ってお答えできます。
燃費=燃料費を軽減するならばガソリンエンジンにこだわる必要すらないと思っているし、ディーゼル特有のトルクは一度経験すると病みつきになること請け合いです、少なくとも僕が次に購入するであろう愛車候補たちの中にはしっかりとディーゼル勢が控えております。
ガソリンやディーゼルの車に乗れなくなる前に僕は様々な車を経験したいなと考えています。
まとめ
これまで様々な車を試乗させていただき自分の中の「クルマ」というものについて非常に考えさせられ、そして、今の僕の愛車について書いてみました。ノアオーナーの方の中には購入してからも「大満足」な方や、「残念」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、マイナーチェンジを迎えた「ノア」での変更点なdカタログで確認した程度ですが、安全装備の面や内装でのセンターコンソールの追加など、質感の向上を目指しているような節を感じられて僕は次のノアは期待してもいいんじゃないかな?と思っています。
マイナーチェンジしたノアのカタログ送られてきた 外装の変化
マイナーチェンジしたノアのカタログ送られてきた 内装の変化
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