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【PC】実は体感速度を上げるには無線LANで11acにすればよかっただけの話。そして打ち勝った構造用合板の壁(床)。

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久々のPCネタです。
若干、家ネタも混じりますけど。

CPU換装やらメモリ増し増しやらWin10へのアップグレードをした私のノートPC(8年前に購入)ですが。
その後もいろいろ考えていて、ある日急に「もしかしたら無線LANでもっと早くなるんちゃうん??」って思いついたわけで。

で、いろいろ調べた結果、11ac規格なるものがあるらしく。(←今更@俺情弱)
なんでも、高速通信なうえに電波の干渉が少ないんだとか。

ちなみに我が家、ベビーモニターなるものを使っているのですが、それの電波と11g(2.4GHz)がもろに干渉するんですよね。
また、HDDレコーダーを付けているときも干渉しているっぽいようで。

そんなこんなで、11acは我が家に必須の無線LAN規格ということにしたわけですw


そこで色々調査したところ、コスパも評判もよさそうなこちらを購入。

ちなみに、最終的に2台購入しました。
理由は後述します。


また、8年前のノートパソコンですから、当然無線LANカードはそんな最新規格に対応しているわけはなく。
こちらの子機も購入しました。

で、まずは親機1台と子機で11ac(5GHz)で繋ぐと。。

速ぇ。


・・・と思ったのは束の間。

時々、不安定になるんですよね。
また、電波は調子のいい時でも2本(最大4本のうち)ですし。

ちなみに親機は1階、子機はそこから対角上の2階という位置関係になりますが。
そこは狭小住宅なので、距離的に大したことはなく。
狭小住宅なのに届かないなんて、なんたる皮肉w

で、よくよく考えると、我が家は電波が通りにくいといわれる構造用合板を使いまくりの家なんですよね。
2階の床に24mm、内壁も耐力壁が多めでそこは12mmと、構造用合板が至る所に使われているわけで。

構造用合板がなぜ電波を通しにくいかって言われると、おそらくですが、接着剤の存在があるからだと思います。
構造用合板は、薄くスライスされた木材の板を何枚も重ねてできているのですが、その密着に使うのが接着剤なんですよね。
で、木材が積層化されているってことは、硬化した接着剤も積層化されているわけですし、しかも木材の多孔質な部分に入り込んでいるわけで、それが電波を通しにくい状態にしちゃっているんでしょう。
特に2階の床に使用している24mmの厚物合板は、かなり電波を弱らせてくれているはずです。

まあ、鉄筋コンクリート造りほどではないんでしょうけど、11g(2.4GHz)に比べて遮へい物に弱い11ac(5GHz)の弱点が露呈したわけで。
ちなみに、11g(2.4GHz)は常時3本(最大4本のうち)でしたし、安定感も抜群です(ただし、先述の通り干渉することがしょっちゅう)。


そんなこんなで、中継機能もあるAterm WF1200HPをもう1台買い足すことに。
それで中継した結果、

(安定的に)速ぇ。

って感じになりました。

これ、マジで快適です。

会社は有線LANで、しかもスペックが私のより相当高いPC(core i5搭載)なんですが、インターネット環境におけるそれとの体感速度の差はほとんど感じることはなく。
動画を見ても10個ぐらいのブクマを同時に開いてもファイルをDLしたりULしても、その速度にストレスを感じなくなりましたね。


そんなこんなでなんだかんだお金がかかってしまいましたが、これで快適なインターネット環境を構築できたと思えば、まあ良しとしましょう。

いずれ娘や倅がスマホなんか持てば混線必至でしょうし、今後PC周辺機器や家電も11ac対応が出てくるでしょうから、その事前準備もかねてということで(重ね重ねな言い訳w)


んでは!








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