まずエクステリアデザインですが、凛々しさが増していい感じに進化しましたね。
特にヘッドライトのデザインが全体を引き締めて、ただでさえカッコいい顔つきがよりキリッとした気がします。
インテリアは大きく変わっていませんが、さりげなく質感を変更させたりしているのがいいですね。
たまにBMWのインテリアを酷評している方を見かけますが、パッと見の華やかさや艶やかさはないものの質実剛健で毎日使っても飽きない、よく出来たインテリアなんですよね。
個人的には、国産高級車のごちゃごちゃした感じの方が胸焼けしちゃいますw
で、そんな4シリーズLCIの機能面はどうかと言いますと、こんな感じです。
上から順に行きますか。
まず、クーペ(F32)とグランクーペ(F36)で、サスペンションが改良されました。
具体的には、乗り心地を損なうことなく縦にも横にもダイナミックな操舵感を感じられる堅牢なサスペンションになったとのこと。
こちらは標準サスペンションだけでなく、Mスポーツ用サスペンションやアダプティブサスペンションもすべて改良されているようです。
なお、コンバーチブル(F35)はこれに含まれていない模様です。
お次は、フロントのライト関係ですね。
ヘッドライトは標準でフルLED(ハイ・ローを切り替えるバイLED)、オプションでアダプティブLEDとなり、もはやキセノンは姿を消してしまいました。
また、フォグランプもフルLEDとなり、ハロゲンも姿を消しましたね。
もはや何もかもLEDといった感じです。
そして、インテリアに移りまして。
iDriveは改良され、メニューというかアプリというかがタイル状の今どきデジタルな感じになりましたね。
このアプリは常に更新されるとあるので、コネクテッドやらでいつだって最新状態になるってことなんでしょう。
そうなると、ナビゲーション(地図情報)もコネクテッドで更新されるようになるかなと思いきや、スタンドアロンでさえ更新に時間がかなりかかっているので、ここまで出来るようになるのは5G通信環境が整ってからのような気がします。
インストゥルメントパネルはいよいよデジタル化されましたが、敢えてメーターのリングは残しておく辺りがBMWらしいです。
そして、内部の表示も針が指し示す数字は大きく太字になり、その近くの数字は太字になる等、この辺りの痒い所に手が届いてるっぷりは、さすがBMW。
また、メルセデスのデジタルインパネ内のデザインはセンスがあれれでしたが(個人主観)、BMWのこれはアウディとはまた違ったセンスの良さを感じます。
BMWインテリア酷評派は、きっとこのiDriveとデジタルインパネを見たらいくらか評価を上げてくることでしょう。
そのような方々のセンスってその程度だと思いますw
そして、LEDテールライト。
こちらは明確に、CES2016で披露したOLEDテールのデザインを意識していますね。
悪くはないんですが、個人的にはテールライトだけは前期の方が好きです。
最後に、新色追加の情報ですが。
シェーズサンセットオレンジと、スナッパーロックスブルーという二色が追加になった模様。
やっとTOEICで500を超えるようになった私の英語力によれば、シェーズサンセットオレンジは夕日が沈む時にできる影をイメージした落ち着いたオレンジで、スナッパーロックスブルーは鯛の鱗の青光りを岩に見立てた表情豊かなブルーってことかと解釈しています。
ちなみに1年前の英語力は、TOEICだったら300台前半でした(どうでもいいっすねw)
そんなこんなで、4シリーズLCIの内容と私の適当過ぎる感想でした。
んでは!
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