FXやってるなら知らなきゃモグリの「為替王」ブログ。
プロでありながら、金融機関側でなく、一般投資家側に立ったフェアな解説で大人気の超大御所ブログですが、そこで最近議論されているM2Jのトラップリピートイフダン・・・
これ、どうしても利点がわからーーん!!
トラップリピートイフダンをドル円を例にしてざっとおさらいしておくと、
「ドル円を100円で指値で買えたら、101円で指値売り注文を出します。101円で売れたら自動的に再度100円で指値買い注文を出します・・・」
という具合に、相場の揺らぎを捕らえることで寝ていても自動的かつ着実に利益が積み上がる、という一種のシステムトレードです。
ブログでは資金に余裕があれば極めて安全で有効、と仰っているのですが、それがどうしてなのか未だ理解できず。。。
というのも、ボックス相場が永遠に続くなら確かに有効だと思うけど、実際の相場はもみ合いの後は必ず上か下にレンジ抜けします。
すると上に抜けた時は利益確定されポジションが0になり、レンジ抜けした時の大きな値幅が取れません。
↑上抜けした時。ポジション=0
逆に下に抜けた時は全てのアゲインストポジションがそっくり残り、大きな値幅は含み損になってしまい、利小損大になりそうな気がするのですが・・・。
↑下抜けした時。アゲインストポジション=1
となると、この戦略で勝つにはもみ合いが続くことが必要で「ボックス相場が長く続くことにベットする」というルーレットみたく感じるのですが、はて??
または、もっと広い範囲(例えば100円から120円の間に2円刻み等)に渡って(売りから開始または買いから開始のどちらかで)網を張るように仕掛けたらどうだろうと思ったものの、これまた「今後が上げトレンドか下げトレンドかのどちらかにベットする」というルーレットに思えてしまう。。。
または、分散投資の目的で資産の幾分かを機械的に外貨で持っておこうとした場合なら相場が下がっても別にいいので、もし本当に相場が下がっても、その途中での相場の揺らぎで幾分かのボーナスを得られ、かつ必要な外貨ポジションを構築できるのでデメリットは無いと思います。
しかしこの場合、逆に相場が上がってしまった場合は上がる途中でポジションは全てクローズされ、肝心の外貨ポジションは持てなくなります。
でも、実際にこの手法で着実に資産を増やされている方もいらっしゃるようですし、為替王様は過去に株と為替のボラティリティとインカムゲイン(配当、スワップ)を比べて、為替の有利さを理論的に説いたりされていて大納得だったので、適当なことを言っているとも思えず、何か自分に見落としがあると思うのだが・・・未だ見えず。
というわけで、
質問メールだしちゃった(;^ω^)
取り上げてくれないかな~。
何か、ラジオ番組とかに投稿ハガキ出したような気分(笑)
とりあえず自分で体験してみなくちゃという方はコチラ↓
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