世のビジネスマンなら誰でもスキルアップに興味があり、あわよくば島耕作みたいなデキル奴に・・・などと身分不相応な妄想を膨らませていることと思います。
私の周囲でも「仮説思考」とか「見える化」といった言葉はよく飛び交っていて、ビジネス書で熱心に勉強しスキルアップに余念がない人は多い。
この私めも勿論そういう勉強には興味あるんですけど、投資を本格的に始めてからはついつい投資の勉強を優先してしまいます。
というのは、企業は資本主義のルール上で営業しており、その企業のルール上で働いているのがビジネスマンです。
だとすると1+1も出来ない人が微積分の勉強してもしょうがないのと同じで、私は資本主義のルールを先に勉強してから、ビジネススキル関係の自己啓発をするのが真っ当な順序と思います。
というわけで、ついつい資本主義のルール(≒投資の勉強)を優先してしまうのですが、困ったことはこの「資本主義のルール」というやつは底なしに深いんです!知れば知るほど何も知らない自分に気づくという・・・。
その結果、一向に「自己啓発」の勉強に進めないという悪循環にすっぽり嵌る。。。
本当は両方バランスよくやればいいんだろうけど、不器用な自分にはそれが難しい。以前に今日こそは、とビジネス書読んでみたら頭のなか投資の謎でいっぱいで全然頭に入らなかったし(笑)
そんな生活を続けていると、どうしても周囲と価値観が微妙にズレてくるのは困ったことですが、ま~株始めるとそれは規定路線らしいので、その辺は仕方ないと割り切りでヽ(´ー`)ノ
でもやっぱ時間さえあれば両方やりたいよなぁ。
時間さえあれば・・・。
何かいい解決策は無いのかー!
��.S.
やっぱないよなぁー。時間は有限だし。
こういうのを表した言葉はいくつかある。以下引用。
「人生において違う山に登ろうと決心したら、今いる山は一度降りなくてはならない」
「大事なのは、目の前のドアを開けるためには、後ろのドアを閉じなければならないということです。より正確に言うと、前のドアは、後ろのドアを閉めないと開かない仕組みになっているのだ。この後ろのドアを閉めるという行為において、私たちは悩み、苦しむ。後ろのドアを閉じられないから、前のドアを開けられない。蓄積した信用をあえて捨てるという行為は、後ろのドアを閉めることだ」
とかね。
あと「決断」という言葉もモロにそれですね。何かを決断するとは、何かをしないことを決めるということと同じ。時間は有限だから、両方はできないよ、ということですね。
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