最近、以前よく見てたブログを久しぶりに見に行くと、無くなってたり、更新停止になってたりすることがあります(退場)。
そんなブログを見るたびに、その人が体験したであろう強制決済や損切りの瞬間に思いを馳せ目頭が熱くなる(ノ_・。)のですけれども、そうでなくて継続してても驚くのがまったく違う投資ブログに変身してる場合。
例えばFXのスワップ派ブログが、サヤ取りブログに変わってたり、株のファンダメンタル派ブログが、投機ブログになってたり。
ただちょっと面白いのが、デイトレブログが長期投資ブログになってることはまったく無くて、長期投資ブログやインデックス投資ブログが投機ブログになってるという点。(もっとも、数年続いてるデイトレブログというのも数えるほどしか無いけれど)
たぶん、昨今の暴落で限界まで自分の方針に拘ったけど、ある時点で大損してブチ切れて脱皮したのでしょうか。
もちろんそのまま退場になるよりは脱皮した方がずっといいですけど、以前熱く長期投資について語ってた人が、いきなり投機してるのを見ると「あれーっ?言ってることと、やってることが違うじゃーん!」という気がしないでもない。
でも、投資は自分の好きにやればいいものだし、そもそも人間は成長(=変化)するのだから、投資手法が変化するのは成長の証とも言えます。
しかし、そんな中でもバフェットやQ先生やジムロジャースのように以前とまったく変わらない主張をしている投資家もいます。
こういう方々は、既に成長過程を過ぎて完成しきった方法論をお持ちなので、言うことにブレが無いのでしょうか。
普通の人が自分の経験を積み上げてその領域まで達するには、数回の景気循環を経験する必要があるでしょうから、軽く50年は必要かと思います(上の100年マクロデータ参照)。
だとすると成長過程の人より、そういうブレの無い人の言うことを聞けば自分の人生経験を擬似的にプラス50年出来るので、成功する確率が上がるはず。
自分はそう思ってるので、Q先生みたいに推奨銘柄がハズレまくって(笑)ても、やはりそういうブレの無い人の話の方が、真摯に聞きたい話なのです。
コメント
コメントを投稿