二人とも思ったより元気なので大いに安心をした。
八十だというのによく飲み、よく食べる健啖ぶりに、
かみさんともどもちょっと吃驚したのだが(笑)。
かみさんともどもちょっと吃驚したのだが(笑)。
ただ、親父は、暇と元気をいささか持て余し気味でいるらしい。
しばらく前までは社会福祉関係のボランティアをしていたが、
いまはそれも引退して、やることがない。
いまはそれも引退して、やることがない。
お袋によると、やることがなくて昼寝をしていることが多いという。
せっかく元気なのにそれではもったいないと、
ブログをつけてみるように持ちかけた。
ブログをつけてみるように持ちかけた。
親父は
コンピューター関係の仕事をしていた(パソコンが登場する以前の話)ので、
コンピューター関係の仕事をしていた(パソコンが登場する以前の話)ので、
この年齢の人には珍しく、パソコンに対する拒絶反応は皆無である。
いまはぼくのお下がりのPowerBook G4を使っていて、
よくこのブログにも目を通しているらしい。
よくこのブログにも目を通しているらしい。
ぼくはいたって筆無精であるうえに、
ものぐさだから、ろくに両親に電話さえしない。
ものぐさだから、ろくに両親に電話さえしない。
しかし、なぜかWebに関してはこまめな性質なので、
親父はブログを通して
息子が元気でいること(家族にまだ棄てられていないこと)を確認しているという。
息子が元気でいること(家族にまだ棄てられていないこと)を確認しているという。
ブログというのもそれなりに役に立つものだというので、
それなら親父も始めたらよかろうという話になったのである。
親父が近況をブログに書いてくれれば、
東京にいるぼくたち夫婦も安心できるというものだ。
東京にいるぼくたち夫婦も安心できるというものだ。
親父はまんざら嫌でもなさそうだったので、
きのう、きょうでBloggerに親父名義のアカウントを作り、
ぼくの方で基本的なレイアウトを用意し、
後は内容を書き込めばいいようにして連絡をした。
後は内容を書き込めばいいようにして連絡をした。
勝手につけたタイトルが「後期高齢者・Yの備忘録」、
これは親父の方でもっとカッコイイものに変更するかも知れないが(笑)。
…八十歳の「後期高齢者」がいったいどんなことを書いてくるのか、
ちょっと愉しみにしているところだ。
ちょっと愉しみにしているところだ。
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