もうすぐ新しいWindowsが出るらしい。それにしても結局Vistaは普及しなかったなあ。でもこれはある意味納得。VistaってXPで使ってたソフトがことごとく動かないんだもん。マジ酷すぎ('A`)。
しかしVistaが全然売れなかったのはクソOSだったのもあるけど、一番の理由は実はみんなXPで満足してたからじゃないかと思う。もうXPで十分じゃん?という感じ。そして最近これはパソコンのOSだけの話じゃなくて、他の工業製品一般にも言えるように思えてきた。
例えば自分は800万画素のデジカメが1000万画素になったからと言って買い換える気なんか全然起きません。
そういう高性能化が今後まったく必要ないとは言わないけど、デジカメなんて今毎年やっているようなモデルチェンジの進化だったら3年に一回で十分じゃないかという感じです。
だから自分は株を選ぶときも、そういう成熟した製品の高性能化をまだ続けてるような会社はあまり興味を持てません。
今までだったらそういう路線で商売している会社も将来業績が予想しやすいというメリットがありましたけど、もうそんな時代じゃないと思う。
こんなふうに人類がモノに対して満腹になってしまうと、そういう会社よりもサービスを売る会社や、新しい市場を創造して行く会社の方が断然魅力を感じます。
市場創造型企業の代表的なのはGoogleやAppleなどでしょうか。
いや、Appleの商売は少し水っぽいところがあるから、もう少し確実性の高い方向で、今だったらスマートグリッド関係なんかがいいかも。だとするとやっぱりGoogleか!?
うーむ、やっぱり株はまったく新しい未来を作りそうな仕事をしてる会社のことを考えている時が、一番ワクワクしてきます。
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