ナレーターは俳優の苅谷俊介さんにお願いをした。
最近では考古学者としての活躍の方が知られているかもしれない苅谷さんだが、
武骨ななかにも優しさがあるナレーションが好きで、仕事をお願いするのはこれが三度目だ。
風貌的にも中小企業の社長さんっぽいので、
今回ナレーターを捜すにあたっては第一候補だった。
もっとも苅谷さんの風貌はどちらかというと「鉄工所の親爺さん(創業社長)」で、
食品加工会社の二代目社長なら、むしろ香川照之さんのイメージかとも思ったのだが…(笑)。
ナレーション録りは番組作りの最後の山だ。
これが終わると、
後はミキシング(ミキサーの仕事なので、ディレクターは立ち合うだけ)と字幕入れくらいで、
ぼくとしてはぐっと気が楽になる。
「倒産 〜中小企業・再起までの150日〜」 22日(火)夜11時 総合テレビにて放送(42分)
番組を作り終わると年内はゆっくりできる予定。
だいぶ疲れがたまっているので、できれば一泊でいいから温泉にでも行きたいものだ。
(押し詰まってからでは慌ただしいかなあ…?)
そういえば、年賀状の準備を何もしていないことを、いまこの瞬間に思い出した(汗)。
来年は、元日早々からまた北海道ロケで、
6日から編集開始、1月一杯また編集室に缶詰になる。
(その間、先モノの取材で長野県の伊那に一泊の出張があり、ぼくは54歳になる。)
…来年は、今年に増してドタバタ慌ただしい一年になりそうな予感。
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