きょうは十和田で、
市立中央病院で事務局長を務めたUさんを取材。
医師不足で深刻な赤字が予想されたにも拘らず、
病院の建設が止まらなかった事情をうかがう。
お土産として
黒ニンニク(発酵ニンニク)をいただいた。
以前もいただいたのだが、
取材に行ってお土産までいただいて帰るのでは、
恐縮の限りである。
その後は土曜日の誰もいない病院のロビーで
ぼくがリポートする部分を収録し、
ようやく田植えが始まろうとしている
十和田の季節感を撮る。
この季節のニッポンは
まるで列島すべてが海になったように見える。
15時20分のJALで東京に帰ってくる。
これは茨城県の牛久沼あたりを撮った写真。
どこが湖だか判らないくらい、
水を張った水田が一面に広がっている。
蛇行する小貝川の流れが
午後の光に映えて美しく見えた。
春のこういう光景を見ると
ぼくは日本という国の“豊かさ”を思う。
夕食は、
三沢空港で買ってきた
「虎鯖棒すし」を食べる。
八戸ニューシティホテルのレストラン、
「漁菜工房 七重」で作っているもので、
写真はハーフサイズで1150円。
脂の乗った〆鯖はとろけるようで旨い。
ぼくは鯖寿司の類いが好きでよく食べるのだが、
数ある駅弁・空弁のなかで
これが一番美味しいように思える。
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