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仙台に転勤して最初の出張は、3.11以来すっかり通い慣れた宮古へ。
田老の市街地(跡)では瓦礫の片づけもほぼ終わったようである。
瓦礫とともに人の暮らしの臭いも消えて、
なんだか茫漠とした空間が広がっていた(写真上)。
真ん中の写真はほぼ同じ場所を5月の中旬に写したもの。
復興の目鼻はまだつかない(住民合意の形成が大変そうだ)が、
時間だけは確実に過ぎ去ってゆき、季節は移ろう。
瓦礫を取り除いたあとには、
家の土台だけがまるで幾何学模様のように残されていている(写真下)。
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