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「漫画カメラ」が面白い。

 iPhoneアプリの「漫画アプリ」をダウンロードして、
これが面白くて、最近ハマりまくっている。
写真を撮ると瞬時に画調を劇画風に変換して、
それらしい効果音(or台詞)を付け加えてくれる。
バカバカしいが楽しくて、
仕事の合間に仕事を忘れて(?)撮りまくっている。


これはロケ先の除染現場に向かう我が雄姿。
安全対策としてヘルメットをかぶり、マスクを装着している。
「ゴゴゴ」という効果音(?)がなんとも物々しいではないか。


こちらは撮影担当の仮称「K1号」。
「ズキュウ」ってよくわからんが、
なんだかスナイパーのようでかっこいい。


そして、こちらは音声担当「K2号」。
どことなく白戸三平「忍者武芸帖」の登場人物みたいだ。


そして、ロケ現場にこそ出ないが、
もう十年来の相棒である編集担当の「ほっちゃん」。
雷鳴をバキバキ響かせながらも、
寡黙に編集機に向かう雰囲気がなかなかである。
この4人が不動のスタッフで、
もう一年あまり南相馬を記録し続けてきた。

土曜日は除染現場で東大の児玉龍彦教授に話を聞いた。
除染は進めるほどに新たな問題が浮かび上がる繰り返しで、
氏の話は示唆に満ちているのだが、
「漫画カメラ」のついでに書く話ではないので、
日を改めて詳細に書こうと思う。


日曜日は、
先日もブログに書いたMさん宅で「いぐね」の伐採を撮影。
Mさんの家のいぐねは杉を中心に百本以上あるが、
この日でほとんどすべての木を伐り倒した。


同じ「バキバキ」だが、
こちらはもちろん木が倒れる効果音である。
なんだか「漫画カメラ」を使って
劇画タッチの絵日記が作れそうではないか。
「漫画カメラ」は無料アプリだが、
有料でもいいからテンプレートを増やして欲しいものだ。
あるいは、
台詞であれ効果音であれ、
こちらで好きな文字を挿入できるようになれば申し分ない。
ともかく、最近これほど無意味に面白いアプリはない。
ぼくにとって、これは最高の賛辞のつもりである。

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