Main menu

Pages

幼児が喜ぶ絵本の読み聞かせの裏技!バムとケロを読み聞かせてみた

「バムとケロ」の物語は子供たちのお気に入りの一冊。

バムという世話好きの犬と、いたずら好きのケロちゃんという、ちょっと変わった組み合わせのキャラクタ―が登場するとっても有名な絵本。

この本の魅力は何と言っても作者のひらめきに驚嘆するほどディテールまで描かれた世界観。

読むたびに新たな発見があり、子供たちと一緒に物語に引き込まれる。

バムとケロのおかいもの


うちの子は長女が5歳、長男が2歳半。

同じ本を、二人が楽しめるように読み聞かせるには、ちょっと年が離れて難しい・・・

お姉ちゃんはバムとケロも何10回、もしかしたら100回以上も読んでいるので、フツーに読んだら楽しめない。最近はちょっと難しいお話しも読めるようになってきたし、記憶力も良くなってきたので1、2回読めば話を覚えている様子。

弟は、とうぜんながら、本を読んで貰うだけでも楽しく、同じ本の方がわかる分、より楽しそう。

この片方を優先すれば、片方が成り立たない、トレード・オフな関係。

う~ん、仕事の課題のようで、悩ましい・・・



これこそ、イクメンパパの力の見せ所。

何とかして二人が同じように満足できるようにと考えたのが、こちらのソリューション。



「バムとケロのキャラクターを子供たちが知っている人に置き換えて読む」



ケロちゃんは弟にしてしまう


ケロちゃんはいたずらっ子なので、うちの弟に。

ケロちゃんという読み方はせず ケロ→弟の名前 で読み進める。

もちろん、いたずらをしていたり、言う事を聞かない場面では、弟を(おもしろおかしく)怒ったり、ちゃかしたり、子供たち自身がストーリーに入れるようにして読む。

すると弟は自分の名前が呼ばれる度にニヤニヤ・・・

バムとケロの世界にどっぷりつかって、気分はすっかりいたずらカエル(笑)


バムはパパにする


パパはケロちゃんをしつける(?)しっかりもののバムの役。

お姉ちゃんの役は日によって違うけど、アヒルのカイちゃんか、良くわからない小さなクマちゃんになることが多いかな。


愉快なキャラクターたちは、じぃじとか、ばぁばにする


こういうヘンテコで面白いキャラクターは、実生活では威厳?のあるじぃじにしてしまう。

「じぃじ、何でピーナッツの格好しとるんかね~」

「この服、どこで買ったんかね~~」

「ピーナッツ、貰っちゃおうかね~」

ピーナッツになったじぃじ、絵本の中でイジられているとは夢にも思うまい・・・




日によっては、どのキャラクターを誰にするかだけで終わったり、キャラクターが何をしているのかを一緒に考えたり、まともに読まない時も多いけど、二人ともとても楽しそうに話を聞いてくれる。

自分の頭で考え、イメージしながら読めば、年齢が違っても頭の中の世界観が違うだけ。

1冊の本も読み方次第で色々楽しめる道具に早変わり!
reactions

コメント