最初は平田観光農園へ行こうと思っていたけれど、果物狩りの内容を問い合わせてみると10月13日の時点でぶどうの食べ放題は終了しているとのこと。
2児のパパは食いしん坊な子供たちにたくさんぶどうを食べさせたいのでGoogle検索で見つけた安井ぶどう園へお邪魔することにした。結論から述べると安くて美味しいぶどうに満足度200%!また来年も行きたいと思える、とても良いぶどう狩り体験だった。
安井ぶどう園までのアクセスと営業時間
住所:〒722-1701 広島県世羅郡世羅町小国大谷団地
安井ぶどう園までのアクセスはサンシャイン世羅を目指して行けば県道沿いに看板が出ているのですぐに分かる。
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ぶどう狩りの営業日:10月4日~10月31日(期間中無休)
営業時間:10時~17時
写真は安井ぶどう園の駐車場付近。
広島でぶどう狩りなら安くて美味しい世羅の安井ぶどう園
世羅の安井ぶどう園、名前のとおり料金はやすい。中学生以上:1,000円
小学生以上:500円
小学生未満:無料!
果物狩りで幼児(小学生未満)無料というのは広島では安井ぶどう園くらいではないだろうか。
一般的な果物狩り農園では大人1,500~2,000円はするぶどう食べ放題、幼児でも大人の半額から3割引きくらいの料金設定であることが多く、幼児を連れた家族連れには大変助かる。
また、小学生未満無料に加えて安井ぶどう園では中学生以上でもピオーネを含む時間制限なしぶどう食べ放題が1,000円と、信じられない激安料金設定だ。
大人2人、幼児2人(5歳の長女と3歳の長男)の家族構成である2児のパパ家族は2,000円でピオーネ、ハニービーナスのぶどう食べ放題を楽しむことが出来た。
安くて美味しい世羅の安井ぶどう園の雰囲気
サンシャイン世羅の付近、小高い山の上にある安井ぶどう園。
観光農園のような派手さは無いけれど、ぶどう畑は平坦な地面で歩きやすくかなりの広さだ。
お花も栽培されているようでぶどう畑の横にはお花のビニールハウスが設置されている。
趣のあるトラクター等、農園の雰囲気は非常に良い。
子供たちはぶどうでお腹がいっぱいになった後は広いぶどう畑を探検していた。
旬の果物狩り、安井ぶどう園でぶどう狩り開始!
午前11時、ぶどう狩り開始!3連休の中日だというのに人も少なく農園は貸切状態。たくさんたべるぞ~と張り切る長女と2児のママ。この後、徐々にお客さんが増え、お昼頃にはにぎわい始めた。
ハニービーナスをもぎ取る長女。マスカットみたーい!とはしゃいでいた。
ぶどう狩りは幼児も楽しめる
ぶどう(ピオーネ)狩りに初挑戦する3歳の長男。
ぶどうを見つけると、
「でたなぶどう!たべちゃうぞ!」
ぶどう狩りに行く前に、イメージトレーニングをしていたので上手なものだ。
ぶどうをもぎ取って
「ハッハッハッ、どうだ!まいったか!!」
もぎ取ったぶどうを大事そうに持って、
とママのところへ走って行く。
3歳児とのぶどう狩りは楽しい。
広島でぶどう狩り、安井ぶどう園の美味しさの秘密
美味しさの秘密は自家製の炭。
以下、安井ぶどう園のWEBサイトから引用
土作りへのこだわりモミガラから作る自家製の炭。安井ぶどう園では草生栽培に加えて炭や有機肥料を畑に撒き、ぶどうの根がドンドン張るような良い土を作っています。炭は材料にモミ殻や竹を使い、冬の間に焼いて作ります。この自家製の炭を畑にまくと空気を含む水はけの良い土になります。そこに根が沢山張って元気なぶどうの木になります。しっかり根が張ったぶどうの木はミネラルを沢山吸収して美味しいぶどうを実らせます。
引用、ここまで
元魚屋であり、食にうるさい2児のパパ。食べ物に対してはどんなに真心がこもっていても美味しく無ければ(子供が作ってくれたものを除いて)一切認めない鬼の心の持ち主でもある。
そんな2児のパパも子供たちと一緒に食べた安井ぶどう園のピオーネは完熟で本当に美味しかった。余談になるが、ぶどう狩りから数日たったある日、頂き物でたべた○山県さんのピオーネを一粒食べてみると、、、「なんじゃこりゃあ!」安井ぶどう園で食べたぶどうと全然味が違ったのである。2児のパパが食べたぶどうがたまたま安井ぶどう園の美味しいぶどうに当たっていたのかも知れないが、食べ頃がもぎ取れるよう、一房一房丁寧に品質管理された安井ぶどう園のやすいぶどうとスタッフさんの努力に頭が下がる。
安井ぶどう園のピオーネとハニービーナス
ピオーネとハニービーナス。安井ぶどう園のピオーネはとにかく粒が大きい。安井ぶどう園でのぶどう食べ放題となるぶどうの品種はピオーネとハニービーナス。
ハニービーナスは直訳すると”甘い女神様”、香り豊かでジューシー、ピオーネ以上に甘いぶどうだ。ワインやジュースにもなる品種のぶどう、甘すぎてぶどうジュースを飲んでいるような感覚。紫色のぶどうを食べなれているせいか、味はやっぱりピオーネの方がおいしいように感じた。
広島でぶどう狩りならほっぺが落ちる安井ぶどう園のぶどう
安井ぶどう園はやすいだけのぶどう園ではない。ぶどうの女王、ピオーネは大粒で瑞々しく張りのある粒。「完熟」ピオーネは香り高く濃厚な甘さだ。
潮干狩りの達人でもある2児のパパの手はバスケット選手並みに大きいのにこの大きさ。
ピオーネの皮を剥いてみた。
パクパク食べる長男。
安井ぶどう園のピオーネを幼児が食べるとこんな顔になる。
ぶどうが3倍美味しくなるアイテム
ぶどう狩りに持っていくおすすめのアイテムは氷と氷を入れる為のボール。安井ぶどう園のぶどう、そのまま食べても美味しいけど、氷水で冷やして食べるともっと美味しくなる。
氷水でキンキンに冷やしたピオーネ、いくらでも食べれてしまうのでお腹を壊さないように注意が必要だ。
広島でぶどう狩り、その他の楽しみ方
ぶどうでお腹がいっぱいになった子供たち、2児のパパとママがのんびりとぶどうを食べている間、広い園内を探検ごっこで散策していた。バッタを捕まえたり、街中では見られない特大の蜘蛛の巣にはっぱを投げていたずらしたり、ヤモリに驚いたり。
「パパ~、おみやげ~」
と大事そうに持ってきてくれたのがこれ。
安井ぶどう園は持ち帰り料金も広島最安
安井ぶどう園でのぶどうお持ち帰り価格は100g/130円とこれまた激安価格。
子供たちがじぃじとばぁばへのお土産にするとかりとったぶどう、
お会計の時には思わず「やすい!」とこぼれてしまった。
世羅の安井ぶどう園で栗ひろいも
安井ぶどう園までの道中、世羅の山中で栗を拾ってみた。
子供の安全を確保しながら遊びながら取ったので大きさ、数ともに大したものではないけれど、子供たちが楽しそうに栗を拾っていたので大満足。
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