日本遊技関連事業協会は11月21日、都内本部会議室で定例理事会後の記者会見を開催。「遊技産業活性化プロジェクト」「ECO遊技機」「消費税」などに関する各種報告を行った。
遊技産業活性化プロジェクトの報告では、来年4月に日遊協が主催するファンイベント「パチンコ&パチスロフェスタ」を見据え、日工組に対して“遊べる機種”を要望していることを発表した。休眠層の呼び戻しでファン拡大を目指す日遊協では、羽根モノを柱に大当たり確率1/50程度の甘デジ機もイベントで設置したい考えだ。
庄司孝輝会長は「遊パチという名称ではなく、新しい名称を付けたい。(日工組には)好ましくない性能は外してくれなど、細かく要望している」と述べ、担当者レベルで協議を続けていることを明かした。
日遊協では、日工組を通じた各メーカーが応じてくれる雰囲気を感じており、イベント終了後も3年程度をメドに継続していくという。
〔週刊アミューズメントジャパン12/2号に掲載〕
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