年に数回は訪れる安芸の宮島、普通に遊びに行っても面白くないので、お留守番をしているママへのお土産として伝説のもみじ饅頭(山田屋で売っている普通のクリームチーズもみじ饅頭)を探し、伝説の鹿(宮島のいたるところにウロチョロしている普通の鹿)を探し出し後ろからこっそりチョンチョンするという2つの目的を設定。怪我、迷子、大騒ぎ、トイレの対応で心が折れない様、気合を入れて出発した。
お正月の宮島は大混雑!
自宅を出て電車を乗り換え1時間弱で宮島のフェリー乗り場へ到着。フェリー乗り場は参拝客で行列になっていた。
伝説をあっさり達成!
「伝説の鹿を探すぞ~」と意気込む2児のパパを尻目に冷めた目で歩く子供たち。宮島入りして1分であっさりと鹿は見つかった。
後ろからチョンチョンして一つ目の伝説達成。
昨年は鹿に顔を軽く噛まれた長男、恐る恐る鹿を触る。
伝説のちくわ
予想外に伝説があっさり達成できそうなので伝説を増やすことにした。
先ずは伝説の焼きたてちくわを探し、焼きたて熱々を海を見ながら食べるミッションを作成。
この伝説はちくわ探しを始め3分で達成。
ちくわを食べていたら鹿が寄ってきた。後ろから鹿にソフトクリームをかじられたお客さんも。伝説の鹿は凶暴だ。
伝説のちくわは食べた後はライトセーバーにもなる便利な代物。
毎回このちくわを食べた後はポコポコやられる。
伝説のもみじ饅頭
伝説のもみじ饅頭ならぬ手焼きもみじ饅頭を発見。ママへのお土産を買うのはまだ後だが、食いしん坊の子供たちと味見をすることにした。
手焼きもみじ饅頭は普通に美味しい。
食べ歩きは旅の楽しみの一つ。
思い出の場所
宮島は9年前に結婚式を挙げた思い出の場所。一緒に来る相手は小さくなってしまったが毎年少しずつ成長している。
猿回しを見学
せっかく宮島まで来たので子供たちの大好きな水族館へ行ってみることにした。
水族館までの道のりの途中、猿回しを見学。昨年は肩車で見ていたが今年は自分の足で見てくれた。毎年同じ時期に同じ場所へ行くと成長の定点観測ができる。
宮島水族館へ
宮島水族館(みやじマリン)へ到着。激込を予想したが、広島菓子博やディズニーランドで免疫が付いたからかそこまで混雑していなかった。
長女が「何で水族館に行くのならいつも行っている近くの水族館へ行かなかったの?」と尋ねてきた。
確かに、よく3人で遊びに行くのは島根アクアス水族館。島根県なので決して近い訳ではないが高速道路を利用すれば1時間30分も掛からない。リニューアルした宮島水族館へ行くのはこれで4回目なので島根アクアス水族館よりは新鮮な様子。
宮島水族館で最も楽しいと言っても過言ではないのが牡蠣筏をのぞき込む水槽。牡蠣筏に住みついているスズキやメバルなどの魚を漁師式の水中メガネで鑑賞することができる。
3歳の長男は覗き込むと足がたわないのでこんな感じに。
特大のスズキやエイがゆうゆうと泳ぐ姿を眺めるのは楽しい。
オチビサイズ?
宮島水族館は知っている限りの水族館と比べると、瀬戸内海らしく小さめの水槽が多い。ミニサイズの水槽で海藻や岩の陰に生息する魚を鑑賞するオチビたち。
ミニサイズの水槽も楽しいが、やっぱりスケールの大きい水槽は迫力がある。
目の前を特大のエイが泳いできたのにびっくりする子供たち。
スナメリの水槽
スナメリの水槽の前にあるイスは前に来た時は座るとひっくり返り易い形状のイスだったが、今回行ってみるとがっしりした作りのイスに代わっていた。
ウチの子供同様、座ってひっくり返る子供が続出したのかも。
お疲れ?
宮島水族館の魚も普段より多いお客さんに疲れていた様子。
宮島人気のお土産
宮島水族館、売上No1の人気お土産はまんまるフェイス饅頭。もみじ饅頭にも負けないほどの人気らしい。
伝説、、、の前に
水族館を楽しんだ後はいよいよ最後の伝説、ママからリクエストされたクリームチーズもみじ饅頭を探しに。と思ったが、ここまで電車と島内の移動で若干お疲れ気味の子供たち。
歩く姿もどこかもじもじ、抱っこを求められたり、ケンカをしたりと雲行きが怪しくなってきたのでオヤツタイムとすることにした。
赤と白
子供たちが選んだオヤツ、長女はリンゴ飴(大)、長男はいつも通りバニラのソフトクリーム。
リンゴ飴は食べきれそうにないし、落としたり持ちかえるにもじゃまになりそうという大人の事情でほかの食べ物を勧めたが、「食べたことが無いから」という理由に納得し買ってあげた。
リンゴ飴を買ったのは二十数年ぶり。長男がソフトクリームを食べ終わったタイミングでオヤツタイム終了とし、袋に入れて持ち帰った。
伝説達成!
オヤツを食べて元気になった子供たちと伝説のもみじ饅頭を求めてやまだ屋へ。お客さんが多く、真っ直ぐ歩くのにも苦労する状況であったが、子供たちの活躍で無事にママへのお土産をゲットすることができた。それにしても、最近のもみじ饅頭はバラエティーに富んでいる。
バイバイ、宮島
伝説を達成し、満足そうに帰路につく子供たち。
帰りの電車も混雑のため座れなかったが、グズることなく頑張ってくれた。
子供たちとのお出掛け、少しずつ楽になるのは嬉しいが頼りにされる機会が減るのは少し寂しい。
今回のお出掛けのまとめ。
移動手段:JRとフェリー
購入したもみじ饅頭の数:15個
交通費、食費等:7,000円弱
トイレに連れて行った回数:2人合わせて5回
買い食いの回数:4回
ケンカの回数:2回
抱っこの回数:4回(延べ40分)
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