値段の通り鮮度はそこそこだが、大きさは立派なスルメイカ。
スルメイカの一夜干しの作り方は簡単、イカを開いて塩水で汚れを綺麗に洗う。塩水で洗うことで汚れを取るだけでなく、下味を付けることにもなる。
イカの背中、足、目玉に切れ目をを入れると後は手でも捌ける。イカをさばいたことがある人なら特に難しいことはないはずだ。胴体と足が外れてしまわない様、丁寧に洗っていこう。
慣れればここまで3分位だ。
開いたイカの頭の部分にナイロン紐(新聞紙を縛るビニール紐で十分)を通し、日当たりが良い場所で一晩天日干しにする。
なるべくイカの身が丸まらない様、胴体を広げておこう。
突然ベランダに現れたイカの4兄弟にビックリする子供たち。6歳の3歳の子供にイカの一夜干しの作り方と天日に干すとアミノ酸が増して美味しくなることを説明。うんちくはそこそこに、後は一緒に食べることで知って貰おう。
イカが好きな6歳の長女は「わたしは足をマヨネーズに付けて食べる!」
魚の目玉が大好きな3歳の長男は「あれ~イカの目がないよ~」と残念そう。
2人ともイカが天日に干されて一夜干しになる過程を見ることで、突然ベランダの物干しにイカがぶら下がることもあるということを学んだ様子だ。
当日、まだ半日しか干していなかったが、長女がイカの足を食べたいというのでさっそく焼いてみた。お家で作るスルメイカの一夜干し、塩加減もテキトウなら干し時間もテキトウないい加減な一品。
1尾80円、調理時間3分、干し時間テキトウといういい加減な作り方とは裏腹に、なかなか美味しいスルメイカの一夜干し。6歳の長女も「イカ、美味しいね~」と喜んで食べてくれた。
スルメイカの一夜干し、簡単にできるので安いイカがあったら試して欲しい。
コメント
コメントを投稿