今月のMY基準価額 : 22,467 ポイント
今月までCAGR(年平均成長率):9.60%
今月も引(略)→http://www.fesh.jp/detail_2176.html
今月のグラフでキャッシュポジが激増してるのは不動産決済用口座から投資用口座に資金を戻したため。
物件探しを止めたわけじゃないんだけど、なんかこう、不動産って売手も買手も仲介も管理も全員が全員、この物件で儲けてやるぜ!グヘヘヘ!みたいな汚い世界すぎて、いい加減嫌気がさしてきた
株のほうが汚くね?!という話はありますが、株は汚くやるのもキレイにやるのも自分次第なので・・・。不動産はなぁ・・・(-_- )
しかし運用資金が大きくなったせいで、今後のMY基準価額の動きは鈍くなりそうだ。
さて投資ですが、今月も行動は無かったけど株価は結構動いてます。特に動いたのが中国株。全体的に非常に高いが、高すぎて、例えば10HKD超えで配当利回り3.8%のペトロチャイナとか、もう全然いらないんですけど・・・持ち株も上がったのは嬉しいけど、そろそろ売時かね?まだ早いかなー。
日本株は一進一退。一点不安なのが安倍政権の支持率が下がって来たこと。やはり集団的自衛権について憲法解釈の変更だけで強引に決めたのはまずかったか?この政権は支持率だけで持っているようなものなので、これが下がるとこれからやろうとしている法人税の引き下げ・消費税の10%なども全部雲行きが怪しくなってくる。
政府もそうはさせないと思うけど、目をつぶって買いに行くと短期ではつらい思いをする場面がありそうだ。
米国株では、IBMとAppleの提携のニュースを見て、にわかにIBMに興味が出て来ました。IBMといえば2、3年前にバフェット様が大人買いして、その後株価は軟調でしたがAppleとの全面提携となると、これはまた別次元の話だ。
IT業界はポストPC時代にダイナミックに移行中だが、クラウドサービスについてはGoogle、amazon、IBM、Microsoft、Appleでどれも一長一短という感じだった。それぞれエンタープライズ・コンシューマ・ハード・ソフトに強いという特徴はあるものの垂直的に長けた企業はなかったが、IBM+Appleということになれば、これは頭一つ抜ける感がある。
しかもIBMを少し調べてみたところでは、2002年にちょっと調子が悪かった以降は、リーマンショックもなかったの如くまったくブレなく利益が増加しており、安定的な業績に注目せずにはいられない。
指数は現在以下のようななっている
予想PER
11.44倍
予想EPS
16.91
ROE
79.14%
ROA
13.43
実績PBR
8.95倍
実績BPS
21.61
予想BPS
24.23
PCFR
9.26倍
予想配当利回り
2.15%
予想1株配当
4.17
自己資本比率
16.97%
D/Eレシオ
174.26
自己資本比率が低いのはIBMのビジネスリスクが低いことを表わしており、それで他人資本を使ってレバレッジを高めているからだろう。実際ROEは約80%という超高水準で、しっかり結果を出していることが伺える。
売上高が減少気味なのが株価のパッとしない要因かもしれないが、巨大企業がハードウェアからソフトウェア・サービスの会社へと脱皮中だと考えて、これが成功すると思うなら買いだ。今回のAppleとの提携はその可能性が高まったといえるわけで、自分はこの点に注目したい。
ただ株価はちょい高めなので少しタイミングは計るべき。今膠着状態にあるドル円相場がなんかのはずみで円高方向に下抜ければ1ドル90円くらいはあり得ると思うので、そうなったら高くなったJPYで買うとか、NYが調整に入ったりしたらすぐ買えるように準備だけはしておきたい。
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