ただし、その場合は、”0.5%×早く受取り始めた月数”分だけ年金額が減額されてしまいます。
例えば40年間年金を払ってきた人が60歳から受け取ることを選択した場合は、今年の年金の満額772,800円から0.5%×60か月分=30%を減額した540,960円でよければ60歳から受け取ることができます。
逆に70歳まで受給開始を遅らすこともできて、この場合は、”0.7%×遅く受取り始めた月数”分だけ年金額が増額されます。
いつから受け取ったほうが得かは自分がいつ死ぬかで変わってきますが、受給額が逆転する年齢は下のグラフのようになっています。
これが結構うまいこと出来ていて、どの年齢から受け取っても大体は平均寿命で死ぬあたりで同額になるようになっています。
であるならば、早めに受け取ったほうがいいかもしれませんね。
お金は寿命が尽きたときに価値がゼロになるある種のオプションのようなものですから。
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