2014/10/1
ルノーが日本においてルーテシアとメガーヌのR.S.の限定車を怒濤のように発表している。その数なんと5台で全てR.S.モデルとなっている。これほど一度に内容の充実した限定車を一度に発表したのにはどのような事情があるのだろうか。しかしそれぞれ非常に魅力があり、個人的には資金があれば欲しいモデルばかりなのだ。各モデルをさらっと見てみよう。
ルーテシア R.S.の限定車
ルーテシア R.Sの今回の限定車はメカ的にはノーマルと変わるところは無いが、特別の外装色だったり内装が特別だったりと結構スペシャル感がある。
○「ルーテシア R.S. JAUNE PREMIUM」 100台
ルーテシア R.S.にジョンシリウスMの限定カラーが再び登場である。以前もこのカラーはあったのだが今回は限定100台で発売となっている。ゴールドカラーフェチの方々は急いだ方が良いかも。中身は変わりは無い。
○「ルーテシア R.S. MONACO GP」 50台
趣旨が良く分ららないがモナコの名前を冠した限定モデル。今までにない外装色と内装が特別仕立てだ。限定に弱い方であまり目立たないコンパクトで速い渋い車をお探しならベストな選択かもしれない。こちらも中身は変わりは無い。
専用色ブラン ナクレ M/ダークカーボンインテリア/グレーメタリックフィニッシャー(ステアリング・エアコンベゼル・フロントドアスピーカー・フロントドアトリム・シフトノブ)/‘R.S.’ロゴ入りスポーツレザーシート(シートヒーター内蔵)/モナコ GP 限定車専用ロゴ入りキッキングプレート/モナコ GP 限定車専用バッヂ付ブラックフィニッシャー付サイドモール
メガーヌ R.S.の限定車
ついにニュルでFF最速の称号を勝ち取ったメガーヌの市販バージョンが日本でも登場した。3種類あってそれぞれチューニング度合が異なる。エンジンは共通だが、順番にサスペンション、タイヤホイールがグレードアップされ、最後は2シーターとなる本格的な内容となっている。少々お高いが手に入れておいても損は無い内容ではないだろうか。
○「メガーヌ R.S. TROPHY」 90台
○「メガーヌ R.S. TROPHY-S」 60台
○「メガーヌ R.S. TROPHY-R」 60台
スペックは次のようになっている。
ボディサイズ:全長4,299mm×全幅1,848mm×全高1,435mm
車両重量:TROPHY/TROPHY-S 1,376kg、TROPHY-R 1,297 kg
エンジン:1,998cc 直列4気筒DOHCターボ
最高出力:201kW(273ps)/5,500rpm
最大トルク:360Nm(36.7kgm)/3,000-5,000rpm
駆動方式:FF
トランスミッション:6段マニュアル
サスペンション:前マクファーソン、後トレーリングアーム
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク、後ディスク
ハンドル位置:TROPHY/TROPHY-S 右、TROPHY-R 左
タイヤ:TROPHY 235/40R18、TROPHY-S/TROPHY-R 235/35R19
販売台数:TROPHY 90台、TROPHY-S 60台、TROPHY-R 60台
価格:TROPHY 426万円、TROPHY-S 477万円、TROPHY-R 499万円
特に「メガーヌ R.S. TROPHY-R」は内容がかなり過激だ。どこかのなんちゃって仕様ではなくかなり細部まで煮詰められた内容となっていて非常にスパルタンだ。ついでに言えばロールバーも入れてくれれば言う事無しなのである。
シートはハードシェルのフルバケットでレカロ製、2シーターとなっていて気合が漲る。こうなると非常に贅沢なメガーヌとなってしまうが、R.S. は元々趣味車なので気にしない方が良いだろう。これなら1台所有したいと思わせる仕上がり具合だ。
今回はこのへんで
では
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