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マンブカル 〜フィリピンの温泉リゾート〜

温帯と熱帯の違いはあるものの、地学的にはよく似たところがいっぱいある日本とフィリピン。四方を海に囲まれた島国で火山も多い。こういう条件ならば温泉も多いはず。ただ年中真夏のような場所なので、お湯に浸かって体を温める必要がなく、そもそもお風呂に入るという習慣がないのが残念なところ。

ところがあるんですよ、温泉。私の住むネグロス島の山中に。しかも、ちゃんと観光客向けに開発されたリゾート地として、フィリピン国内ではかなり有名な「マンブカル」という場所。聞くところによると、1927年(昭和2年)に日本人のイシワタ・コウキチさんという建築技師によって開発されたのが始まりだそうです。やっぱり温泉に目を付けるのは日本人なんですね。



ロケーションもなかなか良くて、ネグロス島最大の都市バコロドから車で1時間かからない距離。大阪市内から有馬温泉に行くぐらいの感じでしょうか。首都マニラからもフィリピンの夏休みの4月〜5月には、たくさんのお客さんが来るそうです。


実は10年ほど前、まだ子供が1歳にもならない頃に一度家族と友人で行ったことがあります。当時もコテージがあってリゾート地にはなってましたが、肝心の湯船がコンクリート打ちっ放しの雑な作りのプールが一つだけ。それでも、少し熱めで日本人が入るにはちょうどいい湯加減ではありました。


温水プールもずいぶんきれいになってました。


その後、フィリピンの好景気が後押ししたようで、新しいプールやスパもできました。今回行ってみて一番良かったのが、日本に本部がある国際NGOのオイスカの協力で設計・施工された日本式の露天風呂。2012年完成とありますから、本当につい最近できたんですね。移住以来ほぼ2年ぶりに、本物のお風呂を満喫させていただきました。唯一違和感があるのは、水着着用でないとダメなところ。これはしょうがないですけど。


設計者・山口氏の住む美川地区からの命名



この露天風呂、フィリピン人には熱すぎるようで、水着どころかTシャツに短パン、その上ホースで水をかぶりながら入ってる人も。肩まで浸かってリラックスしているのは、私と息子しかいない。それ以外に日本とはちょっと違うのは、脱衣所ではなくてシャワールームが付随してること。もちろんここで着替えもできますが、入浴の後に水シャワーというのが、いかにもフィリピンらしい。

お風呂のことだけでかなりの分量になったので、次回に続きます。


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