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ただいまフィリピンは夏真っ盛り。マニラ首都圏では連日40度越えだそうで、どうもエルニーニョ現象の影響をいち早く受けているようです。ここネグロス島では、そこまでの猛暑ではなく、せいぜい32、3度。大阪の真夏に比べてもずいぶん凌ぎやすいのですが、やっぱり暑いものは暑い。もう半月ほど雨らしい雨が降っていません。

暑さと乾燥が続くと爆発的に増えるのがアリ。先日、庭にブーゲンビリアを植えようと素足にサンダルで芝生に出たら、大量のアカアリが足を這い上がってきて、アッという間に20箇所以上噛まれてしまいました。

これだけ一度に噛まれるとかなり悲惨。しばらくすると噛まれた膝から下が、腫れ上がってきました。日本から持ち込んだ液体ムヒを塗って、少しマシになったものの、全体に熱を持って痛痒い。その後、数日は腫れが引かず、歩くのも少しツラいほど。

今週には、台所にも列をなして入り込むようになり、ちょっと目を離したら食材を切っているまな板に何百というアリが! 軽くパニックになってすぐ水道水で洗い流したところ、両手の指や腕をまた噛まれてしまいました。特に右の小指の付け根がひどくて、指が曲げられないほどの腫れ。イタタ...。

新居に引っ越してちょうど一年経過したこの時期、去年はこんなにひどくなかったんですけどね。やっぱり今年は雨が少ないせいでしょうか? 年中アリは部屋の中に侵入してきて、たまに2階のベッドに寝てても噛まれる時があります。最初はアリだと気付かず、蚊に刺されたのかと思ってました。背中とか腹まで痒くなって、ようやくアリだと判明。

しかし、通常はずっと小さいアリで、噛まれてもそれほど腫れ上がることはなかった。この夏のは数も多いし、サイズも一回り大きい。いままで放置してたけど、そろそろ駆除のことを考えるべきか。と思案していると、昨日久しぶりの土砂降りの夕立ち。実に分かりやすいことに、今朝からは室内に入ってくるアリの数が、目に見えて減りました。

日本でマンション暮らししてた頃には、ついぞ感じたことのない自然との一体感です。


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