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ロボットが接客。これって変?



こんにちは。私の地元は長崎ですが、皆さん長崎と言えば何を連想されますか?
カステラ、ちゃんぽん、皿うどん、佐世保バーガー…食べ物ばっかり出てきそうです。
でもこれは長崎出身でない人も知っている方は多いのではないでしょうか。
佐世保にあるハウステンボスです。


最近ハウステンボスに関するこのようなニュース記事がありました。(朝日新聞:ロボットが接客…ハウステンボスに「変なホテル」
ロボットが接客を行い、人件費がかからないため価格を抑えたホテル「変なホテル」を園内に開業した、とのことです。

フロントで出迎えてくれるのはロボット。タッチパネルで手続き完了後、ポーターであるロボットに客室に案内される。

ハウステンボスは「変なホテル」という名称をつけていますが、これって変でしょうか?

進みつつある接客業にロボット
これは決して変な話ではないと私は思っています。なぜならこのような取り組みは他の企業でも見受けられます。
ソフトバンクでは既にロボットが接客しています。Pepperです。このPepperはソフトバンクショップだけでなく、ネスレ日本が運営するネスカフェでも接客しています。このPepperは感情を持った人工知能を搭載しており、価格は何と20万円程度です。
これだけではありません。三菱東京UFJ銀行では本店の店頭にてNAOという人型ロボットを顧客の案内係として導入したりしています。(産経ニュースの記事



ロボットの普及に伴い下がるコスト
NAOというロボットは何と19ヶ国語に対応しています。また三菱東京UFJ銀行はアメリカのIBMが開発した人工知能「ワトソン」を使い、このロボットを今後案内係に留まらず、既に大量に蓄積された同行のデータを利用し資産管理や財務アドバイスができるようにならないかと検証しているのです。
ここまで多くの言語を操り、金融や財務知識もある人は、ほぼいないと思います。
もしここまでの能力を備え、1台の価格がPepper並みの20万で導入できたらどうなるでしょうか。もはや人間はムダなコストと捉えられ、リストラでしょう。


今回は少しロボットについて紹介とついでに少しゾッとするような話題もしてみました。
このような事が現実になるのは、まだ先でしょう。しかし驚く程未来の話でもないでしょう。
今、存在する人間がこなしている仕事はおそらくほぼ全てロボットが担当することになると思われます。
しかしそのような未来が現実になっても必ず新しい仕事が生まれるはずです。
日頃から情報収集をし、自分の知識と感覚を研ぎ澄ますことは非常に重要ですね。
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