Main menu

Pages

こんなんじゃ子どもが楽しめねぇ!老朽化が隠せない広島市こども文化科学館と音声認識ロボット

こんにちは。広島のイクメン、2児のパパです。

2015年8月8日、あつ~~~い土曜日。





先週ヒドイ目に合ったファミリープールですが、懲りずに今週もファミリープールへ行ってきました。

紫外線で死にそうです。


空いてるような写真ですが、こんな感じで遊べるのは開場後、30分(9時オープン)くらいまで。

11時頃には芋を洗うような状況になります。

人混みが嫌いな人は無人島で素潜りでも楽しんでくださいね。


チューピープール:行きたいけどお金が問題(最低5,000円~8,000円コース)、それに混む

その他郊外のプール:行きたいけどウォータースライダーに身長制限があったりと幼児は楽しめないことも

近場の海水浴場:人が多い、プールより手間がかかる、水がきたな・・・

遠くのキレイな海水浴場:足代が掛かる、日本海側は幼児にはキツイ。個人的にはメッチャ行きたい

川遊び:幼児にはあぶねぇ・・・

アホみたいにファミリープールばかり行っていますが、男1人で未就園児含む子ども2人を連れて行ける水遊びスポットはそう多くありません。


ファミリープールの後は子ども文化科学館へ。

夏休みのせいか、ここも激混み。

広島市内ど真ん中にありながら無料で遊び放題なので、文句を言ったらイクメン知事と市長に怒られます。



広島市こども文化科学館運営方針

こどもたちに、「みる、ふれる、ためす、つくる、たしかめる」という参加性の強い体験的な方法や展開のなかから、科学や文化に関する興味・関心を高め、こどもたちの科学する心、文化を創造する心を育てていきます。

出典 平成27年度広島市こども文化科学館要覧

やっぱり文句言っときます。

広島市こども文化科学館の平成27年度の予算は約1億6千7百万円。

そのうち、人件費(常勤職員9人、非常勤職員6人)は8千2百万円と半分は人件費が占めています。

8千2百万を単純に15人で割ると1人当たり546万円、仮に常勤/非常勤の人件費割合を8/2とすると常勤職員の人件費は1人当たり728万円になります。

参考までに平成25年の1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与は413万円(国税庁 平成25年分民間給与実態統計調査結果より)

子どもたちが「みる、ふれる、ためす、つくる、たしかめる」という参加性の強い体験的を得るため、業務的には高度な専門スキルを要するのだと思いますが、ここ数年、もしかしたら数十年、設備やイベント、展示内容は変化なし。多くの人が「ただで遊べる」から利用しているというのが実態でしょう。

施設の内容は大人のフォローが無いと理解不能な展示物も多く、付き添いに労力を要します。

人件費にこれだけの予算をかけるなら民間の子育て関連事業者(保育事業者やボーネルンドのスタッフさんとか)の方がすばらしいフォローをしてくれるような気がします。

それから、エアコンをもうちょっと強くしてくれ。


と”軽く”噛みついてみましたが、やっぱり楽しい子ども文化科学館。

施設内には子どもたちの声に反応して手を上げ下げするペッパー君も真っ青の音声認識ロボがあります。


ペッパー君ならぬハイテクロボを自分の声で動かそうとする子どもたち。

「あかあげて!」



「しろあげて!」



「あかさげて!」



「しろさげて!」

なにも反応しねぇ・・・


マジっすかw

子育てに関してはド素人ですが、幼児の声は基本的に高かったような・・・


感情を持ち会話のできるPepperは19万8千円

Pepperは、人の感情を理解するだけでなく、自らが感情を持ったロボットとして生まれました。人間同様、相手の気持ちや人とのふれあい、周囲や自らの状況に応じて複雑に感情が揺れ動き、それに応じた行動を行なうPepperとの生活をお楽しみください。 
感情を持つPepperは、気分や、相手の印象によって、声色や会話の内容が変化します。また、気分がいいときは鼻歌を歌ったり、落ち込んでいるときにはため息をついたり、かまってほしいときには遊びを提案してきたりと、そのときどきの感情に応じてさまざまな行動をとります。

出典 Pepper製品情報より



時代は変わっています。

湯崎知事、それから広島市こども文化科学館さん。来年の予算では20万円で感情を持つロボと、LEXUSのホバーボードの購入をよろしくお願いします。
reactions

コメント