2013年のミス・ワールド
フィリピン代表のミーガン・ヤング嬢
ここまでミスコンで国際的に大きな存在になったのは、何といっても美人コンテスト大好きな国民性に因るところが大きいでしょう。どうしてそうなのかはよく分かりませんが、ラテン系のカトリック国の優勝者が比較的多いことと関係あるのかも知れません。例えばミス・ユニバースで過去2名以上の優勝者を出している15カ国(フィリピンを含む)のうち、7カ国でカトリックが主要な宗教の位置を占めています。
フィリピンでの美人コンテストは、一種の国民行事。貧富の差に関係なく出場条件さえ満たせば誰でも応募できるし、どんな田舎でも大抵のバランガイ(町内会)では年中行事。世界チャンピオンを数多く生み出しているボクシングと同じく、貧しい家庭から身を起こして一攫千金を夢見る若者の、数少ないチャンスなのかも知れません。こういう裾野の広い人材発掘が、フィリピンのミスコン・ビジネスを支えていると思われます。
毎年フィリピンの独立記念日のお祭りで開催される、シライ全市の美人コンテストの写真見た時は正直驚きました。顔立ちもプロポーションも、そのままプロのモデルでもやっていけるんじゃないかというレベルの人ばかり。昨年、家内の従妹のダリアも出てたそうです。バランガイではブッチ切りの美貌のダリア嬢でも上位入賞できなかった。
そして前回投稿した、私の住む宅地、セント・スランシス・ネイチャービレッジ(SFNV)での初めての美人コンテスト。先週の土曜日、早速最初の面接があったようで、翌日応募者のスナップ写真が宅地のゲートに設置された掲示板に張り出されました。
同じ宅地に住んでいる人(のはず)なので、一人ぐらい見たことある子がいるかなと思いましたが、誰も知りませんね。コンテストに応募してくるぐらいだから、それぞれ魅力的なんでしょうけど、期待値が高すぎたのかちょっと微妙...。
これだったら、我が家のメイドのアミーが軽く優勝できそうな気がしますけどねぇ。
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