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フィリピンの運転マナーは本当にひどい。車がないと生活がとても不便で仕方なくハンドル握ってますが、何度も事故を目撃してるし毎日危ないなぁと感じてました。そのうち事故に遭うんじゃないかと危惧していたら、今朝とうとうそれが現実に。

7時前、いつもと同じように子供を学校に送っていったその帰り。この時間帯は通勤に加えて子供たちが自家用車やトライシクル(輪タク)に乗って通学するので、目貫通りの学校周辺はすごい混雑になります。車は右側通行のフィリピン。右車線に寄せて右折しようとした時、私の左側から強引に進路変更してきたトライシクルが、左前方のバンパーにぶつかりました。

幸い渋滞中だったのでスピードはほとんで出ておらず、停車寸前ぐらい。ウィンカーもつけずにどんどんこっちに幅寄せしてきたので、減速して警笛ならしまくったのに、なんで止まらんかなぁ? 見れば小学校低学年の子供を3人ぐらい乗せてる。運転手は何を考えてるんだか。



すぐ道路脇に車を止めて、相手の運転手に詰め寄りました。あんまり頭にきたので咄嗟に英語もイロンゴ語も出てこず、大阪弁で怒鳴ってしまった。しかしこの運転手の兄ちゃん、逆ギレするか謝るかと思ったのに薄笑いを浮かべて何も喋りません。


最後までほとんど無言だった運転手

運良く交通整理の警官3人ぐらいの目の前だったので、あっという間に事故検証と事情聴取が始まりました。こうなるとイロンゴ語がほとんど喋れない私は、家内に来てもらうしかありません。しばらく関係者を待たせて約10分後に家内到着。


いつも思うのですが、地元での交渉ごとになると家内は頼りになりますね。いきなりブチ切れた私と違って、終始落ち着いている。しかも偶然にも担当の警察官が家内の知り合いで、一挙に場が和みました。

それと前後してトライシクルのオーナーのオバちゃんが到着。この商売、運転手がオーナーということはないようで、事故ったら交渉は全部オーナーがやるそうです。心配していた保険もちゃんと入っているとのこと。

落ち着いて見ると車のダメージのそれほどでもなく、恐らく修理費もそれほど高くなさそうです。しかしすぐ示談にするのも嫌なので、金曜日に警察署で話し合いすることになりました。この続きはまた投稿しますね。

それにしても、相手の乗客含めて誰も怪我せず済んで、本当によかった...。



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