そんな腕前でも、一緒にテニスをしようという30歳のYさんが全くの初心者で、仕方なくコーチまがいのことをしています。自分でもロクにできていないのに「腕だけで振るんやなくて腰の回転で打て」とか「インパクトの瞬間を見ろ」とか、我ながら偉そうなことです。
ところが元々格闘技をやっていたというYさん、やはり筋が良かったのか1ヶ月かそこらでストロークは普通に打てるようになり、時々触ることもできない強打を返されるようになりました。しかも二人だけなので、シングルスしかできません。30歳と53歳の親子の年齢差で炎天下、体力勝負では勝ち目なし。この頃はガチでワンセットやって負けたりしてます。
最近ではこのYさんに加えてもっと若い大学生のHさんが参加。この人もサッカーをやっていたというスポーツマンで、まだ4回ぐらいしかコートに出たことないのに、もう何とか打ち合いができるようになってきました。
いつも使っているコートは、ハワイアン・フィリピン・カンパニーというサトウキビ精製工場会社の敷地にある社員の娯楽施設。ところが工場が休みの土日は誰でも使えるようで、全く部外者の私たちも無料で入れてもらってます。年中真夏の真昼間にテニスする酔狂なのは日本人ぐらいだろうと思っていたら、先月から新たなメンバー参入。
14歳と言ってもさすがのフィリピーナ。アスリートらしく手足が長くて抜群のプロポーションです。男の子はまるっきりの子供ですけどね。ただ残念ながらテニスのレベルは初級ぐらいでしょうか。この子たちのコーチが、私たちがちょうどいい練習相手だと思ったのか、いきなり「チャレンジしてもいいですか?」。それ以来、毎回練習試合をしています。
嬉しいのは、久しぶりにダブルスのゲームができること。シングルスだとせいぜい1セットもやるとバテてしまいますが、ダブルスならば3セットぐらいは大丈夫。時折会話もできるし、何より女の子とテニスするのは気分が潤いますね。
さて一汗かいて昼前にはみんな帰宅。コーチも学生もみんなバイクに乗って帰ります。何と女の子ばかりがノーヘルで3人乗り。スタイルがいいので、すごく様になってるのはいいけれど、それってフィリピンでも違法ちゃうか?
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