こんにちは。ネットの広告なんかで「楽勝で何百万の月収が稼げる！」みたなやつ見たことありませんか？情報商材とか、放っておいても勝手に儲かる（らしい）ツールとか売ってたりするやつです。私は以前あまりにも暇で、あまりにも変な所で好奇心が旺盛なので、そんな事をやっている（らしい）人のメルマガに登録して、その流れから「会ってみたい」と連絡が来たので会ってみました。都内某所の普通の喫茶店で、お話ししました。色んな事を聞いて意外と面白かったので、思い出しながら書いてみます。まぁ商売を邪魔する気はないので、個人が特定されないように書くことにします。
どうやって稼いでるの？
その人は基本的にFXやバイナリーオプションで自動売買するツールを売っているとのことでした。そこで得たお金を自分も投資に回したりしているようです。またプログラマーに外注して、自動で記事を収集して投稿されるサイトでアフィリエイトをして、さらに儲けているようです。
ネットビジネスを始めたキッカケは？
もとは会社員だったようです。あまりにも忙しいのが嫌で退職されたとのこと。会社員時代に貯めた資金をもとにFXを始めたものの大損。どうしようも無かったので、アフィリエイトを始めたそうです。しかし、ただブログやサイトに広告貼っても儲からないのは想像がつくと思います。（事実このブログには広告貼ってますが、全然収入にはなってません。）そこで、自分のサイトから色んなサービスを登録してもらえば、報酬を渡すという形にしたそうです。確実に登録をしてもらうために実際に会って手続きしていたようなので、非常に大変だったようです。
収入が大きくなった転機は？
ある融資に詳しい人に、しっかりした社会的肩書きが無くても銀行から融資を受けるためのコンサルティングを受けたとのこと。そこで結構な額を融資を受け、それでFXの投資ツールを買い、FX投資に回すことで収入が拡大したそうです。融資について、もう少し具体的に聞いたのですが、以前金融業界に勤めていた私（もちろんここの部分は伝えてない。）が、聞いた範囲では「どうなんかなぁ。」という融資の受け方だとは思いました。
どうやって集客しているの？
サイトやブログを起点として、色んな人に商品を売っているので、集客の方法を少しだけ教えてもらいました。やはりtwitter、Facebookで片っ端からフォローしていって、フォロー返しをもらう。そしてそこでサイト等の宣伝が基本のようです。ちょっと変則的なのが出会い系からLINEアカウントを集める、という方法でした。あとは宣伝費を出してGoogle AdWordsや既に多くのフォロワーを持っている人に宣伝してもらっているようです。
基本的には普通の企業のビジネスと同じ
という風に、話を聞きましたが、いくつか普通の人ではやれない方法もありました。（融資の部分とか、出会い系からLINEアカウントを集めたりとか）しかしやり方を単純に表すとメールアドレス、twitter・Facebookのフォロー、LINEアカウントを集めて宣伝する。そこで利用する人が増えればシェアされる。集客をして、最終的に売りたい商品などを売る。広告で売上を上げる。その他の事業に繋げる。投資に回す。つまり普通の企業がやっていることと、大筋は一緒だと感じました。（目的や順番なんかはそれぞれ違うでしょうが…）
私が会った人は、そんなにゴリゴリ押しつけてくる人ではなく、私の現状を聞いて「こうしてみたら、いいんじゃない？」という感じの話をしてきました。（1回会っただけだからかも…）聞いた話は、どこまで嘘か本当か分かりませんが、よくネットビジネスって言ってるものは、だいたいこんな感じだと思います。会って話すのは面白い暇つぶしにはなりますが、皆さんはやらない方がいいです。
スマホでネットが身近になりました。ビジネスをやる人、会社はもちろんネットを巧みに利用します。しかしネット利用者の情報リテラシーが、それに比例して高まっているのかは疑問です。（ネット黎明期に比べれば格段に上がっているでしょうが）どういう風にネットが利用されているのか少し知ってみると、ネットにあるサイトや記事、広告を今までと違った角度で見れそうですね。
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